2018年4月21日放送。
1月23日草津白根山噴火。
一般的な火山噴火とは大きく違う点がありました。それは噴火の兆候がなかったこと。
突然で、兆候がなかったので、警報が出なかったのです。
日本は世界有数の火山大国。
生死を分ける火山学最新版を、京都大学教授・鎌田浩毅先生に教わります。
火山大国日本
日本は世界の1割、111の活火山が密集しています。
一番活火山が多い都道府県は、実は東京都。21の活火山。
三宅島、伊豆大島、八丈島、硫黄島など、気象庁が24時間観測しています。
都市部に一番近い活火山は、2015年噴火した箱根山。
火山の噴火に遭遇したら絶対してはいけないことは、噴火の様子を撮影すること。
避難が遅れるので、大変危険です。
噴石
噴石、火山弾などが飛んできます。
3キロ以上離れたところに、噴石が飛ぶことも。
山にいる時は、大きな岩陰に隠れましょう。リュックで頭を守り、身を低くします。
噴石避難用のシェルターの位置も確認しておきましょう。
火山灰
火山灰は水分を含むと粘度のようになって、足がとられてしまいます。
もし富士山が噴火したら?
300年以上噴火していない富士山。
江戸時代の噴火と同じなら、噴煙の高さ約2万m。
偏西風に乗って数時間以内で東京の到着。2~10センチの火山灰が降る予想です。
範囲は房総半島に東側まで広がります。
用意しておくものトップ3
3位 ゴーグル&マスク
コンタクトレンズは危険。
灰は尖ったガラスのようなので、目に入ると角膜を傷つけます。→ゴーグルで防ぐ。
体に入るとのどの炎症など、健康被害が。→マスクで防ぐ。
髪につくととりづらいので、レインコートも用意しておくといいでしょう。
2位 ラップ
窓を閉めていても、灰は室内に入ってきてしまいます。
火山灰から電子機器を守るのはラップ。
パソコンなどは静電気を帯びているので、ラップを巻いておきましょう。
1位 ヘッドライト
火山灰が雨で濡れると電気を通す性質があります。
電線がショートして、停電してしまうかもしれません。
片手が塞がる懐中電灯よりも、両手が使えるヘッドライトを用意しておきましょう。
まとめ
都市部でも被害が考えられる火山の噴火。
用意しておくべきは、マスク、ゴーグル、レインコート、ラップ、ヘッドライト。
マスクとラップはいつでも家にあります。
ゴーグルはスキー用しかないけれど、ダメかしら。
レインコートは100均のならあったっけ。
火山でなくても、地震による停電の時も、ヘッドライトは便利。
ウチも防災セットの中に一つ、ヘッドライトを入れてあります。
備えが大事ですね。
また登山やハイキングなどの前には、気象庁のHPで噴火レベルを見ることができます。チェックしてから行くといいですね。
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