2018年10月9日放送。
健康長寿2大食材。
元気なご長寿の方が食べているのは、梅干しと、お酢。
こちらではお酢について取り上げます。
酢ピーナッツって、知っていますか?
酢の健康効果
加熱しても成分が壊れにくいので、最強の調味料。
タイミングや食べ合わせによって、健康効果が十分でないかも?
高血圧予防
心筋梗塞や脳卒中の原因、高血圧。
酢の酢酸が、血管を拡げ、血圧上昇を抑えます。
ただし、毎日とらなければ効果はありません。
高血圧予防により効果的な組み合わせは、若芽よりもピーナッツ。
ピーナッツのオレイン酸という油が、悪玉コレステロールを減らします。
酢酸はオレイン酸を細かく分解するので、より多くの悪玉コレストレールを減らすそうです。
酢ピーナッツ
お酢にピーナッツを3日間位つけたもの。
茶色い皮がついたまま食べること。皮には血管を拡げるポリフェノールが豊富。
毎日20粒食べると効果あり。
酸味が苦手な方は、はちみつ入りで。
食べる時間帯は、朝がオススメ。
疲労回復効果
お酢と食べるとより効果的なのは、豚肉よりもご飯。
糖はエネルギー源。
糖+酢酸で、短時間で素早くエネルギー源になり、疲労回復に。
カルシウム吸収率アップ
酢+牛乳
カルシウムは体内で吸収されにくいので、牛乳なら吸収率は約50%。
お酢とカルシウムで、約60%にアップ。
作り方は、牛乳120㎖+お酢大さじ1+はちみつ大さじ1を混ぜる。
お酢+アサリのみそ汁
アサリの貝にカルシウムたたっぷり。
調理の最初に酢を入れると、お酢の酢酸が貝殻を溶かし、カルシウムが溶けだします。
約4倍のカルシウム量になります。
作り方
1、アサリ100g+水400㎖+お酢大さじ1を火にかける。
2、沸騰後8分加熱。
3、最後に味噌を溶く。
黒酢で冷え症予防
冷え性の原因は代謝の低下。
黒酢には代謝を活発にさせるアミノ酸が豊富。
米酢より、アミノ酸は約3倍。
飲むなら、水150㎖+黒酢大さじ1杯が目安。
二日酔いにもオススメ。
まとめ
- 高血圧予防に、酢ピーナッツ。
- 疲労回復に、ご飯+お酢。
- カルシウム吸収アップに、牛乳・あさり。
- 冷え性には黒酢。
酢ピーナッツの効果は、ダイエット効果もあるみたい。
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