2018年11月12日放送。
50歳からの骨筋力アップSP
50歳以上の方、片足で靴下が履けますか?
転ばないカラダ、寝たきり予防に、つかまりスクワット。
ロコモティブシンドローム
日本人の推定患者数、約4700万人。
50代から始まると言われています。
骨系・関節系の障害から、立ったり座ったりが困難になります。
怖いのは、寝たきりになる事。
ロコモチェック
1、高さ40㎝ほどの椅子に座る
2、両腕を胸の前で交差する
3、左右どちらかの足をあげる
3、反動を付けずに立が上がり、3秒間保つ
ふらついたり立てない人は、ロコモ予備軍です。
つかまりスクワット
転ばない体が大切。
骨筋力(骨と筋肉を合わせた力)を鍛えましょう。
足は肩幅に開き、椅子の背もたれにつかまってスクワットします。
ゆっくりと1日15回、3セット。
ポイント
膝はつま先よりも出ないように注意する。
声を出しながら、ゆっくりお尻を落とす。
鍛えられる筋肉は7か所。
大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋、腹直筋、脊柱起立筋、前脛骨筋、下腿三頭筋。
つかまりスクワットの効果は?
ロコモ予防だけではく、サルコペニアや垂れ尻も改善されます。
サルコペニア
加齢などによっておこる、筋力や身体機能の低下
60代女性の約3割がサルコペニア。
筋肉量の減少→運動量の減少→食欲の低下→低栄養状態→筋肉量の減少・・・の悪循環になってしまいます。
垂れ尻
お腹・お尻に筋肉は骨盤を支え、体のバランスを保ちます。
垂れ尻が、転倒のリスクを高めます。
筋肉に脂肪が混じると、強度が落ち、おしりが重力に耐えられず垂れさがります。
まとめ
つかまりスクワットで、筋力アップ!
私はまだ片足で靴下を履けますが、これから履きにくくなっていくのかな?
スクワットは最近注目されていますね。
金スマでは、小林弘幸先生がスクワットを教えていました。金スマ、1日10回スクワット!小林弘幸が森昌子&長山藍子に伝授、結果は?
久野先生の教えてくれたスクワットは、椅子の背もたれにつかまって行うので、体力に自信がない人でも続けやすいと思います。
私もやってみましたが、安定してできるのでやりやすかったです。
久野譜也先生
太鼓判に登場した名医。スポーツ医学博士。
筋トレの本を多く出版されています。
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