2018年4月16日放送。
春こそ紫外線対策! シミ・しわ・たるみ老け顔解消SP
肌のしみ、しわ、たるみの3つの要素は、紫外線・筋力の衰え・糖化。
老け顔改善料理レシピで、美肌を目指しましょう!
番組の内容をまとめてお伝えします。
紹介された干し野菜レシピ「干し大根のトマト煮」は自分でも作ってみました。
なかなか美味しかったですよ。
名医のTHE太鼓判、老け顔解消対策
肌のしみ、しわ、たるみの3つの要素
紫外線
紫外線の種類は2つ
- UV-A 肌の深い層に影響。しわ・たるみの原因。5月が強くなります。
- UVーB 肌の浅い層に影響。しみ、そばかすの原因。
光老化は、太陽光やブルーライトなどの紫外線による、肌の老化現象。しみ、しわの原因の約80%を占めます。
皮膚内部に浸透した紫外線が、肌の弾力を保つコラーゲンを破壊します。
日光性色素斑は、メラニン色素が過剰に皮膚に作られ沈着し、しみになったもの。
脂漏性角化症は、年寄りイボ。放っておくと大きくなったり、数が増えたりすることがあります。
急にあらわれたシミやイボは、皮膚がんの可能性もあります。
筋力の衰え
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、目の下のたるみは眼科脂肪がたまっている状態。
ひどくなると、瞼が完全に開かない状態になります。
ハードコンタクト、つけまつげ、こすり洗いなどが原因。
ちなみに、通常、人は1日2万回まばたきしています。
たるみ予防に、イノキ体操が紹介されました。
口角を上げてあごを突き出して、10秒キープしましょう。
糖化
老け顔の人は、内臓も老化が進んで、病気になりやすいと言います。
AGE(終末糖化産物)は、糖とタンパク質が結合してできた老化物質。
しみ、しわの原因になるだけでなく、心筋梗塞などのリスクも高まります。
老け顔改善料理
夏は3分、冬は15分の紫外線を浴びることで、将来シミができてしまいます。
浴びてしまった紫外線に、いい食べ物は何でしょう?
納豆キムチ
タレの代わりにキムチを混ぜて。
納豆は植物性タンパク質、ネバネバに保湿効果があります。
キムチの発酵食品と合わせることで、ダブルの美肌効果があります。
発酵食品は腸内環境が良くなり、肌年齢も若返ります。
干し野菜
野菜は太陽光にさらされ水分が減ると、アミノ酸などの栄養価が増加し抗酸化力がアップ。
大根で、食物繊維約16倍、カルシウム約20倍。
自宅でも簡単に作れます。
干し白菜と豚肉の炒め物
野菜ソムリエ牛原琴愛さんオススメ。老け顔予防、干し野菜料理。
材料…干し白菜1/4、干しシイタケ1個、酒大さじ2、豚バラ肉150g、赤唐辛子1本、塩・黒コショウ少々
豚肉と干しシイタケに火を通したら、白菜を入れて炒めます。赤唐辛子でピリッとさせれば完成。
干し大根のトマト煮
材料…切干大根40g、EXVオリーブオイル大さじ1、赤唐辛子1本、バジル適量、トマトジュース2カップ、ニンニク1片、塩・黒コショウ少々、粉チーズ適量
トマトジュースに漬け込んだ切干大根を、ニンニクたっぷりのオリーブオイルで炒めます。
トマトのリコピンが抗酸化力も上げます。
その他
・スチーマーの長期間の使用は、角質をふやかし破壊。乾燥肌を悪化させる可能性あり。使用の目安は1回10分、週に2~3回程度。
・キウイフルーツパックはダメ! 強い酸に対して肌は保護機能がないので、炎症を起こしたり、アレルギーになってしまったりします。
・全身の椿油を塗るのは、主成分がオレイン酸なので、肌の水分の蒸発を防ぐには良い。
切り干し大根のトマト煮を作ってみました
まず切干大根をトマトジュースに漬けます。
買った切干大根は1袋30gだったので、トマトジュースは減らしました。
小鍋にオリーブオイルと鷹の爪、にんにくを入れて、火にかけます。
すぐにいい匂いがしてきます。
切干大根を炒めます。味付けは塩コショウ。
粉チーズとバジルをかけて出来上がり。
簡単にできました。
いつも作る切干大根料理と言えば、煮物か、はりはり漬け。
洋風の切干大根は初めて食べました。
切干大根と思って食べるとなんだか変な感じもしますが、新しい料理と思って食べれば美味しかったです。
こしょうは多めがいいですね。
ツナや豚肉なんかも一緒煮れば、ボリュームアップの副菜になりそうです。