たけしの家庭の医学、長引く咳のセカンドオピニオン、実は血液の異常

2018年4月3日放送。名医とつながる、たけしの家庭の医学

名医のセカンドオピニオン

国立病院機構 相模原病院 呼吸器内科・アレルギー科・谷口正実先生

長引く咳に警鐘を鳴らします。

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実例紹介

ベテラン教師の女性のケース。

ファーストオピニオン

授業中、突然咳が出て止まらなくなります。以来、昼夜を問わず咳き込むように。

呼吸器内科に行くと、「成人喘息」と診断されました。

成人になってから発症する喘息。なんらかの影響で気管や気管支が炎症を起こし、わずかな刺激でも反応し、咳症状や息苦しさがおきます。

多くの場合、原因は不明。

吸引式のステロイドを処方されます。

1年後、突然激しい咳に襲われます。再び診断を受けても、同じ診断。

また突然息苦しくなり、重い倦怠感が付きまとうように。

病院で心臓や甲状腺も診てもらいますが、異常なし。

セカンドオピニオン

谷口正実先生のセカンドオピニオン。

心臓や婦人科系も問題なし。

それ以外の病気を疑いますが、当てはまるものはなし。

谷口先生が、聴診器で音を聞くと、ぜーぜーという音の異変に気が付きました。

また、肺胞のふくらんだり閉じたりする音がしないことに気づきます。これは、細気管支の炎症が起きているのを意味します。

好酸球性 多発血管炎性 肉芽腫症

好酸球が異常に増殖し、全身に様々な炎症や血流障害をもたらす病。

原因不明の血液の異常。

気管支などの粘膜で異常を起こすと咳が出て、鼻の奥で異常が起きると嗅覚に異常、末梢神経に炎症を起こすと手足がしびれます。

この女性は、的確な治療を受け、元気に授業ができるようになりました。

まとめ

今回はセカンドオピニオンの例を、ドラマ仕立てでやっていました。

咳の原因は肺にあると思いがち。血液の病気で影響がでるとは。

本当の病名は見たことも聞いたこともないもの。

調べてみたら、国の難病に指定されていて、治療を受けている患者さんは約1900人ですって。

でもこの病名にたどり着けず、苦しんでいる人はいるかもしれませんね。

セカンドオピニオンは大切なのだなと思いました。

参考サイト 難病情報センター

谷口正実先生の本


あなたのまわりに潜む身近なアレルゲン―原因を特定して対処する ぜんそく・鼻炎患者さんのための本

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