2019年8月6日
マツコの知らない世界
屋上はちみつの世界に、田中淳夫さんが登場。
東京都内のビルの屋上で、ハチミツ作りがブーム!
地域によって味が激変するそうです。
屋上ハチミツ(都市養蜂)とは?
都心のビルの屋上などを活用して、ミツバチを育て、蜂蜜を採蜜する養蜂スタイル。
ミツバチはビルの合い間を飛び、巣箱と花を行き来するので、人に対して安全と言われています。
都市は、蜜源植物の宝庫。
農薬もほぼまかれていないから、蜂蜜作りに最適。
田中さんは、銀座の紙パルプ会館屋上でハチミツをとっています。
屋上ハチミツは、地産地消を推進。とれたはちみつはその地域で活用しています。
ミツバチは銀座から3キロ四方、皇居などで蜜をとってくるそうです。
ミツバチが一生でとるはちみつは、わずかティースプーン1杯分です。
場所で味が変わる屋上ハチミツ
銀座・紙パルプ会館屋上のはちみつ
蜜源は皇居、浜離宮など。
マツコさんは原宿よりもフローラルな味と表現していました。
ネットではこちらが販売されています。
銀座のハチミツは、お菓子にもなっています。
- あけぼの 銀座のはちみつ大福 260円
- 文明堂 銀座の蜂蜜カステラ 3510円
原宿 洋菓子店コロンバンの屋上ハチミツ
蜜源は、新宿御苑、明治神宮、代々木公園、都立青山公園、赤坂御用地など。
マツコさんは、5月に明治神宮で咲く、椎の木などが蜜源の蜂蜜を試食していましたが、市販はされていません。
コロンバンの商品に使用されています。
- 原宿はちみつプリン 1個 1029円
自由が丘の駅前ビルの屋上ハチミツ
住民が育てる花などが蜜源。
場所は非公開。
高級住宅街で育ててバラが蜜源というはちみつを試食していましたが、癖の強い味。
市販はされていません。
中延・商店街の屋上ハチミツ
在来のハチの蜂蜜。
西洋ミツバチは群れで蜜源から集めるので、1種類の花からの蜂蜜になりやすいですが、日本ミツバチは別の蜜源からとるので、色々な花の蜂蜜になります。
西洋ミツバチに比べて、10分の1しかはちみつはとれません。
今、販売している蜂蜜の9割が輸入品で、西洋ミツバチの蜂蜜だというので、貴重ですね。
蜜源は、戸越公園は住宅など。
マツコさんは「黒蜜っぽい、和菓子みたい」と表現していました。
熟成3年は、巣箱の中でじっくり熟成させることで、まろやかな甘みと酸味のある濃厚な味に。
中延日本蜜蜂保存会で販売。
- 中延で採れた幻のはちみつ 100g 2709円
- 中延で採れた幻のはちみつ 熟成3年 100g 3500円
お菓子もあります。
- 日本蜜蜂生キャラメル 協賛金一口1000円
まとめ
都心でも、色々なところではちみつがとれるのですね。
赤坂のTBSの屋上でも、はちみつをとっています。
4月のTBS付近で咲く桜などのが蜜源の蜂蜜。桜餅の香りがする華やかなはちみつ。
青かびチーズに桜風味の蜂蜜はよく合いそうですよ。
販売はしておらず、地域貢献に使用されています。
銀座ミツバチ物語 美味しい景観づくりのススメ [ 田中淳夫 ]
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