2019年8月10日
夏に気を付けたい、虫刺され
虫よけスプレーは、塗伸ばしをしないとムラができて効果半減。
スプレーした後はぬり伸ばすこと。
蚊・毛虫・トコジラミなど、虫刺されについて教わりました。
夏秋優先生の授業です。
夏に気を付けたい虫刺され
トコジラミ
体長約5ミリ。
人や動物の血を吸うカメムシの仲間。
日本では1970年代以降減っていましたが、海外からの旅行者の増加で最近は増加しています。
蚊
蚊が血を吸う時に唾液腺物質を注入しますが、人の体はコレを異物と認識し、アレルギー反応を起こします。
体質によって、腫れる人やあまり腫れない人がいます。
また、年齢によって症状の現れ方が変わります。刺された回数で変化します。
刺された回数0回の赤ちゃんは、症状が出ません。
刺された回数が少ない子どもは、翌日以降に赤くなり水膨れに。
刺された回数が多い大人は、アレルギー反応がすぐに出で、すぐに消えます。
刺され続けた高齢者は、症状が弱くなり、無反応になることも。
かゆみ止めがないとき、痒みを抑えるには、冷やすこと。
刺されてから最初にかゆくなる時間は20分位なので、保冷剤や冷たい缶飲料などで冷やすといいでしょう。
爪でバッテンをつけるのは、痛みで痒みが緩和することもありますが、やりすぎると傷がつくのでオススメしません。
刺されやすいのは、汗かきの人や、お酒を飲んでいる人。二酸化炭素に蚊が反応するため。
毛虫
市街地で被害が多い虫刺され。
チャドクガの幼虫は、約2.5㎝の毛虫で、0.1㎜ほどの毒針毛を30万本持ちます。
触れてから1~2日たってから、影しい痒み、赤い発疹がおきます。
チャドクガの幼虫は、椿やさざんかなど、ツバキ科の植物の葉を食べます。5~6月、8~9月の年2回出現。
公園や生け垣のツバキ科の植物には、近づかない方がよいでしょう。
触れたら最初に、ガムテープでとること。
ガムテープの粘着で刺さっていないハリを取り除き、石鹸で洗います。
夏秋優先生
虫刺されのスペシャリスト。
自ら虫に刺されて経過を観察する先生です。
今までで1番痛かったのはムカデだそうです。
虫に刺された後はかいたりせず、皮膚を切り取って組織を見ます。
細胞や局所の変化を調べます。
太ももは、20か所も切り取っているそうです。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。