2020年2月8日
今から始める花粉症対策
花粉症になりやすい人は、ストレスを感じやすい人。
ストレスを感じると、コルチゾールというアレルビー反応を抑える物質が副腎から発生。
ストレスが続くと、コルチゾールが減ってしまいます。
石井正則先生の授業をまとめました。
花粉症ではないと油断している人も、90歳を超えて花粉症デビューした人もいるそうですよ。
世界一受けたい授業の花粉症対策
PM2.5
PM2.5は、工場から排出される化学物質。
髪の毛の太さの30分の1の大きさ。
中国から飛んでくるPM2.5の量は、花粉の飛散量が増加するシーズンに増加。
PM2.5が花粉に付着すると花粉に傷がつき破裂。
花粉がさらに細かくなるので、気管支や肺などに入り込んでしまいます。
PM2.5専用のマスクで対応しましょう。
マスクがないときは、玄関に空気清浄機を置くと良いでしょう。
実用化された貼るクスリ
はるクスリが実用化されています。
大きさは2×4センチ。
貼ると有効成分が全身に浸透、24時間効果を持続。
2019年5月から処方開始(15歳以上が適用)
ドラックストアなどでは売っていないので、医師に相談しましょう。
筋膜ヨガ
鼻づまり解消には、交感神経を活発にすることが大事。
上半身の浅い筋膜を伸ばしましょう。
交感神経が刺激され、粘膜のハレがひいて、鼻のつまりがよくなります。
10秒ずつ、右と左でワンセット。
2~3時間おきに行うと効果的。
- タオル1本を用意。
- 右手にタオルを持ち、背中に回す。
- 左手を下から持ってきて、背中でタオルをぎゅっとつかむ
- 左の脇をしめながら、右側に体をひねる。
- その姿勢のまま、体を後ろに反らせ、10秒間キープ。
- 左右を入れ変えて同様に行う。
おすすめの飲み物
花粉症にはコーヒーがおすすめ。
コーヒーに含まれるポリフェノールは、かゆみの原因を抑制。
コーヒーには赤ワインに匹敵するポロフェノールが含まれます。
ただしカフェインの量は、1日250㎎に抑えるべき。
1日5杯以上は飲まないように。
黒酢入り長芋のトロトロみそ汁
黒酢やバルサミコ酢など酢酸菌入りの酢(にごり酢)が、花粉対策におすすめ。
酢酸菌が体内に入ると、過剰な免疫反応のバランスを整え、花粉症などのアレルギー症状を抑えてくれます。
1日大さじ2~3杯。
長芋には、鼻や喉の粘膜を保護する成分が含まれます。
- だし汁に黒酢を加え、3分火にかける(酸味を抑える)
- 味噌を溶き入れる
- すりおろした長芋を加えひと煮立ち。
- 長芋の千切りをトッピング。
- 青のりをふる。
まとめ
今年はマスク不足で、どこでもマスクは品切れ。
マスクが買えなくて花粉症の方はお困りですよね。
ヨガや食事で、花粉症が楽になるならうれしいですね。
黒酢入りのお味噌汁は、「イタリアン風」「さっぱりして美味しい」「サンラータンっぽい」など、試食したスタジオの皆さん、美味しそうに飲んでいました。
今度作ってみたいと思います。
以前の放送で紹介されたシソディップは、作って食べてみましたが美味しかったですよ。
よかったらこちらもどうぞ。