2021年9月5日
日曜日の初耳学
初耳トレンディ「スマホ防犯術」
最新知識&便利に潜む危険
元警察のデジタル捜査班の班長や、スマホ防犯のエキスパートが解説してくれました。
スマホを守る、スマホで守る!
スマホで防犯、考えたことありましたか?
日曜日の初耳学「スマホ防犯術」
スマホ本体を守る防犯術
whoscall(フーズコール)
電話やSNSの特殊詐欺を未然に防ぐアプリ。台湾生まれ
知らない電話番号を識別して、発信元を表示します。
詐欺グループの使う電話番号が登録済み。
16億件のデータベースから発信元を表示し、不審な番号として警告します。
SNSの写真が危険
ピースサインで、指紋情報が流出する可能性あり。
指紋認証タイプのスマホやパソコンのロックが解除されてしまいます。
瞳に反射する風景をもとに、部屋などの情報を盗む手口もアリ。
対策
- 写真の画素数を下げて投稿すること。風景をぼやかすこと。
- 現在地がわかるものを即時にあげない(留守にしている情報になるため)
スマホ乗っ取りの危険
遠隔操作の不正アプリが危険!
乗っ取られる時
- 詐欺メールなどで、遠隔操作アプリをインストールさせられる
- スマホを紛失した際にロックを解除され、インストールされる
- 中古で買ったスマホにすでに入っている
何が起こる?
- クレジットカードの不正利用
- 写真やネット検索履歴、誰とやり取りしているかも見られる
- スマホが操作不能になる
不正アプリが入っているか確認する方法
- 設定→アプリ一一覧を確認
- 設定には、インストールされている全アプリが表示
- 不正アプリは、ホーム画面に表示されないことが多い。
スマホで家を守る防犯術
Yahoo!MAP
優れた防犯情報がマップに。
防犯マップでは、その地域で最近起きた犯罪の事案が表示。
日時内容も詳しくわかります。
Alfred Camera(アルフレッドカメラ)
古いスマホで空き巣体対策。
使わなくなったスマホに、アプリをインストール。
古いスマホを防犯カメラとして使い、撮影中の映像がリアルタイムで転送。
空き巣が入ると、動体検知機能で、動きを察知して自動で録画。
スマホに通知が来るので確認できます。
ペットカメラ・ベビーモニターとしても使えます。
ダイビーボットアイ
最新防犯カメラ。
不審者を見つけると、センサーが反応。
警報を鳴らしライトを照射。
自動追尾機能付き。
外出先でも、スマホで防犯カメラから声を出して威嚇することも可能。
ワイヤレスいつでもドアホン
最新インターホン。
外出先でも、スマホでインターホンに出られます。
空き巣の半数はインターホンで留守かどうか確認するので、防犯に有効な対策です。
まとめ
日曜日の初耳学
初耳トレンディ「スマホ防犯術」
教えてくれたのは、元埼玉県警デジタル操作班長・佐々木成三さん
日本初の女性防犯アドバイザー・京師美佳さん
参考にしてください。
よかったらこちらもどうぞ。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。