2021年11月28日
日曜日の初耳学
【インタビュアー林修◆飲食店プロデューサー・稲田俊輔氏】
グルメ雑誌に掲載された「カツカレーが嫌い」という記事…その持論を絶賛した林先生が「ぜひ話を聞きたい」と指名した人物。
一体どんな方でしょうか?
日曜日の初耳学【飲食店プロデューサー・稲田俊輔氏】
稲田俊輔氏
料理人・飲食店プロデューサー。
食べることが異常に好きな、自称変態料理人=イナダシュンスケ
京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。
和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店の展開に従事。
2011年開店のインド料理店「エリックサウス」は総料理長。
著書も多数。
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インタビュー
日本の食は安すぎる
何かあると簡単につぶれていしまうのが日本の飲食店。
激安&デカ盛の称賛する現代に苦言を呈しました。
激安のお店があると、周りのお店も大変。飲食業界全体の首を絞めていると…
またみんなに好かれないといけないという圧力があって、保守的になっているとも指摘。
食べることが趣味の人たちに向かって、個性を出してアピールしていくべきとお話しされていました。
食のイメージの単色化
林先生はマスコミの「この料理はこれがいい」という決めつけがあると指摘。
稲田さんも同意見で、チキンライスは不遇と話されていました。
チキンライス、薄い卵のオムライス、ふわとろオムライス…いろいろなバリエーションがあっていい!
萌え断ブームのサンドイッチも、具が薄いものが昔の主流。
二人がそろって美味しいと評価していたのは、大船軒のサンドウィッチ(530円)でした。
大船軒公式サイトより引用
信じていいい食べログ
稲田さん流の食べログの見方。
総合得点高めをいったんは信じて、低評価レビューから先に見る。
低評価レビューを見ることで、自分好みの名店を探せる。お店本来の姿、目指している姿がわかると言います。
フランス料理で、脂っこい、しょっぱい、香草がきついという悪口があったら、稲葉さん的には「当たり」
まとめ
日曜日の初耳学
【インタビュアー林修◆飲食店プロデューサー・稲田俊輔氏】
お二人の意気投合具合は、すごかったですね。
稲田俊輔さんの本はこちらです。
おいしいもので できている
林先生は、グルメ雑誌「dancyu」で紹介されているのを見て即購入。
紹介されていたページは、”カツカレー嫌い”
日本人はカレーを見ると何か乗せたくなる…でもカレーとカツは別々に食べたい。
カツカレーは1+1=2じゃなくて、1.5くらいにしかならない、という話で盛り上がっていましたね。
サンドイッチの薄さ、チキンライスの不遇、幕の内大作戦、小籠包は十個以上など、こだわりのエッセイです。
だいたい1ステップか2ステップ!なのに本格インドカレー
忙しい日常がおいしいカレーで彩られる世界を目指す「“だいたい”本格インドカレー」シリーズも人気です。
初耳学のインタビューはこちらもオススメです。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。