2018年4月27日放送。
あなたの知らない業界の常識。
鍵のレスキューの方に、カギ業界の常識を教わります。
2019年2月13日、リレーアタックについて追記しました。
鍵業界の常識
家の鍵に必ずキーカバーをつける
鍵にはメーカー名とキーナンバーが書かれています。
コレがわかると、誰でも合い鍵が作れてしまいます。怖いですね。
ネットでは合いかぎを作る時、身分証提示がいらない店もあるので要注意。
玄関に置いたり、バックにつけるもダメ。
また、学校などのロッカーのカギ穴にも、キーナンバーが書いてある場合があります。合いかぎを作れる可能性があるので、貴重品は入れないこと。
鍵穴に鍵が入りにくい時鉛筆を使う
鍵穴に油を使うと、汚れを吸着してしまいます。
最悪、復旧不可能になる事も…。
鍵のギザギザの部分を鉛筆の芯でなぞります。
鉛筆の芯の粒子が潤滑油の役目を果たし、カギの抜き差しがスムーズになります。
鍵の寿命は約10年。古いカギは抜けない、折れるなどのトラブルが起きるかも。
防犯性が高いカギは?
鍵の基本的な仕組みは、カギを差してピンの形が正しく並ぶと開錠するもの。
ピンが上、または上下のみの鍵より、ピンが上下+横や斜めにもあるものが防犯性が高い鍵です。
最新の鍵は、近づくだけで開く
danalock V3
アプリと連動させ、カギの開け閉めができます。取り付けは簡単で自分でもできます。
車のスマートキーをスマホの近くに置かない
車のスマートキーは電磁波を発するものの近くに置くと、電池の消耗が激しくなるため。
ひどい時は数か月で電池が消耗します。
パソコン、テレビ、電子レンジ、冷蔵庫なども電磁波を発生させるので注意してください。
スマートキーは、電磁波遮断装置に入れておくと安心です。
リレーアタック
リレーアタックとは?
最近リレーアタックで検索して、こちらの記事にくる方が増えました。
リレーアタックとは、スマートキーの電波を利用した車の盗難方法です。
車のスマートキーは、半径1mほどしか届かない弱い電波を常に出しています。
そのためキーを持っていれば、ドアノブの触るだけで開錠できてしまう便利なシステムです。
盗難の犯人は、車のキーをとらずに、この電波を盗みます。
スマートキーから出ている電波を受信し、スマートキーから出ている電波と同じ電波を受信機から出してドアを解錠します。
そのままエンジンを始動して走ってしまえば、簡単に盗むことができます。
受信に使う機材などは、割りと安く手に入るようです。
外出先の駐車場も危険ですが、案外危ないのが家の中。
家の玄関などにキーを置いている人はいませんか?
家の壁があっても、電波は届いています。
リレーアタック対策
対策は、スマートキーの電波を遮断すること。
電磁波遮断ポーチに入れるのがベスト。
スマホなどの近くの置くと電池を消耗することもありますし、スマートキーは電磁波遮断ポーチに入れましょう。
家の鍵は大丈夫?
今話題になっているのは、車の盗難についてだけです。
しかし最近のマンションや注文住宅では、車のスマートキーと同じ原理の鍵を使っているケースも多いはず。
同じように悪用すれば、家に泥棒が入る危険もあるでしょうか?
留守中に家の中に置いてあるスペアキーの電波が盗まれたら、簡単に侵入できますね…。
しかし今のところ、車の盗難と同じように、家に泥棒に入られたという事件は聞きません。
家の鍵は幾重にセキュリティー対策がされていますし、そもそも常時電波を発していないタイプなら問題ありません。
鍵のメーカーに問い合わせれば、教えてくれると思います。
心配なら車のキー同様、電磁波を遮断するのが安心です。
集めてみました
電磁波遮断ポーチ
盗難も、スマホへの影響も、電磁波遮断のポーチに入れておけば安心です。
人気の車種に乗っている人ほど必須ですよ。
電波遮断 圏外ポーチ Wisdompro スマートキーケース RFIDブロッキング 携帯/スマホ 電波完全遮断 リレーアタック対策 車盗難防止 カーセキュリティ スキミング防止 防犯グッズ 【2枚入り ブラック】
キーカバー
可愛いキーカバーがたくさん。
フィールドポイント ペットキーカバー 犬 ミニチュアシュナウザー
スマートロック
あなたのスマホが鍵になる、スマホで鍵が開けられるスマートロック。
家族や友人にシェアできるので、合いかぎを作る必要がありません。
セサミ スマートロック本体 マットブラック 取付工具不要 スマートフォンでドアを施錠解錠
買ってみました
キーカバーをつけていなかったので、早速買ってみました。
可愛い犬のカバーにしました。
鍵につけるとこんな感じ。
カバーをはめた後、穴にチェーンを通します。
キーカバーの穴と、カギの穴が同じ位置にきます。
皆さんも、カギをむき出しにしていたら、要注意ですよ。
よかったらこちらもどうぞ。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。