2024年1月3日
池上彰の新春解説2024年はこうなる!
大激動の世界と日本!そんな中で迎える2024年はどんな年になるのか?
番組特製カレンダーをもとに、池上彰が新春から“ズバリ”解説!
出来事そのものだけでなく、その裏側まで、わかりやすく紐解いています
さらに、世の中を新しく変えそうな現場も紹介。
世界にとっても、日本にとってもターニングポイントとなりそうなこの1年を占います。
池上彰新春解説2024年はこうなる!日本・世界でいったい何が起きる?
北陸新幹線の開通
3月16日開業。東京から福井まで最短2時間51分で行くことができます。
史上最大の選挙イヤー!
世界中の70以上の国と地域で選挙が行われる予定です。史上最大の選挙イヤーです。
1月13日には台湾総統選挙があります。中国に対して強い姿勢を示す対中強硬派と中国との対話を重視する親中派で分かれており、東アジアの選挙を左右するかもしれないと言われています。
3月にはロシアの大統領選挙があります。プーチン氏が再選すれは2030年まで任期が伸びることになります。直近のプーチン氏支持率は83%です。
11月にはアメリカ大統領選挙があります。
AIの進化がとまらない!
今年も進化が止まらない生成AI。NTT独自の生成AIが3月にサービスを開始します。
ロボット×AIの進化も進んでおり、見回りや案内役などですでに導入されています。
それによって奪われる仕事や生まれる仕事が発生する年になります。
セブンイレブン1号店誕生50周年!
東京江東区豊洲に1号店がオープンしています。もともとは酒屋だった店主がセブンイレブンを開業しています。50年前、セブンイレブンで始めて購入された商品はサングラスでした。
年間22億個以上の売れるおにぎりもセブンイレブンが販売しています。
コンビニ業界は大きく進化しています。ローソンはレジをロボット化しお客様対応はリモートで店舗を管理するアバター店員で対応しています。
ファミリーマートはコンビニでオシャレな服を購入できるアパレルブランドを展開しています。
物流の2024年問題
4月から物流・建設・医療業界なども時間外労働の上限が年960時間になります。これによって物流業界は時間通りに物が運べるのか多くのことが心配されています。
新幹線輸送や飛行機運輸など新しい運送方法も準備され、ロープウェー空中配送ロボットの実証実験も始まっています。
宇宙遊覧フライト
高度2万5000メートルまで登って宇宙体験ができます。2024年は5回のフライトが予定されています。2025年からはJTBがツアー化します。
紙幣が新肖像画に
1万円札が渋沢栄一、5千円札津田梅子、千円札が北里柴三郎になります。
新札に対応するため自動販売機を設置するため、販売機を作る会社には特需が発生しています。
日本のタンス預金は約109兆円とも言われています。新紙幣にかわることでタンス預金が表にでて消費が発生し景気がよくなるのではという見方もあります。
日本印刷の技術の継承と世界へのアピールもあります。
自民党総裁の任期満了
自民党の総裁が日本の総理大臣になっています。総裁の任期が満了になるため、次は誰が総裁になるのか注目されています。
23年12月17日の共通通信の世論調査では、1位25.7%石破茂。2位15.9%小泉進次郎。3位13.2%河野太郎。4位6.2%高市早苗。5位5.9%上川陽子となっています。
まとめ
2024年は時代の転換点になるようですね。今年を昭和にすると99年だそうです。
昭和の世代から平成、令和への世代に転換していくそんな年なのかもしれませんね。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。