マツコの知らない「左利きの世界」左利きの切なさわかりますか?

左手でニンジンを切る

マツコの知らない世界「左利きの世界」を見ました。

のっけからマツコさんは「8割がた興味がない」なんて言っていましたけれど、なかなか面白かったです。

ボールペンの横によく文字が表示されていますよね?

右手でボールペンを持つと読めるけれど、左手で持つと字が逆さになって読めないので「切ない」のですって。

そんな小さな切なさを集めたら、結構な数になりそうですね。

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マツコの知らない左利きの世界

知っておいてほしい左利きの基礎知識

左利きは、古今東西10人に1人。

左利きと言われる有名人は、アインシュタイン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、チャーリー・チャップリン、ベートーベン、ビル・ゲイツ。

日本人では、夏目漱石、王貞治、坂本龍一、辰吉丈一郎、小栗旬と紹介されました。

左利きは天才説って聞いたことありませんか? 芸術派なイメージもありますね。

渡瀬さんは左利きの有名人の10倍、右利きの有名人がいるって言っていましたけど。

左利きに優しくない世界

自販機で小銭を落とす?

セットに登場したのは、ジュースの自販機。

まず普通に、マツコさんが右手で買いました。

その後、マツコさんが左手で買いましたが、まった不自由しなかった…。あれ?

「どういう事?」とつぶやくマツコさん。自販機の正面に立って小銭を入れると買いにくいそう。

「自販機の下に落ちている小銭は、左手の人間のもの」という渡瀬さんの持論は、マツコさんがソッコー否定していました。

魔のクロス生活

何かをするときに、必ず右手と左手がクロスしてしまうという問題。

自販機、自動改札、新幹線席のトレーの飲み物の位置、ハンコの捺印、握り寿司などが紹介されました。自動改札は確かにそうですね。

時間をロスする日用品

渡瀬さん時間をロスした日用品がこちら。

彫刻刀、ワインオープナー、包丁、缶切り、おたま、腕時計、トランプ、急須、扇子、はさみ、定規、ビデオカメラ、ドライバー。

こうした右利きグッズに費やした無駄な時間は1000時間だそう。本当に計算したのかしら?

マツコさんは扇子、急須、缶切りで、逆効きを体験。右利きのマツコさん、わりと器用に左利き用使えてますね。

55年間生きてきてよかったこと

1、卓球の第1試合で必ず勝つ(相手が慣れるので、2試合目は負ける)

2、カーナビの操作がスムーズにできる(国産右ハンドルに限る)

3、人に優しくなれる(テーブルの左端に座っている人は左利き?)

イイことあって、良かった!

まとめ

右利きなのでまったく気にしていませんでしたが、世の中に色々な左利きグッズがあるのですね。探してみました。

左利き用定規

文字の位置が左手用です。

左利き用急須

マツコさんも納得の(?)切なさを発揮した急須。

クロス問題も、この急須で解消されます。

スマホケース

右利きと左利きで、開き方が逆になります。なるほどね。


最後に。

案内人は、左利きの切なさを収集する男、渡瀬けんさん。

本業の営業コンサルタントをしながら、左利きについての著書も出している方です。

よかったらこちらもどうぞ。

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