2018年3月7日放送。
春の顔も身体もツルツル!ピカピカSP
生ワカメのおいしい食べ方
わかめの産地と種類
重茂わかめ
岩手県宮古市は、わかめの一大ブランド・三陸わかめの産地。
重茂は親潮と黒潮がぶつかる場所。
重茂わかめは他よりも収穫が早い、早取りが特徴です。
わかめは日光にあたると、味も鮮度も落ちてしまいます。
気温-7度の寒さの中、わかめは手作業で収穫されます。
水揚げされると、加工場へ。
わかめの種類
生わかめ・・旬に食べられる生。
塩蔵わかめ・・一度茹でて塩蔵したもの。
乾燥わかめ・・長期保存ができ、手軽。
生わかめのしゃぶしゃぶ
生と言っても、そのままではえぐみが強く食べられません。
生わかめのしゃぶしゃぶがおすすめ。
わかめは適当に3つ位に切り、沸騰した湯でしゃぶしゃぶにすると、すぐに色が変わります。
生わかめ本来の味が楽しめます。ポン酢やゴマダレで。
プロに聞く生わかめの食べ方
東京西麻布 和食・さくらに教わりました。
わかめの茹で方
茎と葉に分け、塩を入れた湯でさっと湯通し。氷水でしめます。
茎の煮物
生わかめの茎適量、ごま油小さじ1、砂糖大さじ1、醤油大さじ1、酒小さじ1、みりん小さじ1、七味唐辛子お好みで少々
茎を千切りにして、調味料でさっと煮るだけ。
塩蔵わかめの戻し方
食感を保つため、冷水で戻します。色も残ります。
戻す時間は、5分=しっかり食感。8分=やわらかめ食感。
わかめの味噌汁にはセロリ
実は栄養面では、わかめとねぎは相性が悪い!
ねぎの硫化アリルとリンが、わかめのカルシウムの吸収を悪くします。
相性がいいのは、なんとセロリ。
わかめと同じくカリウムを多く含むので、塩分やプリン体などの老廃物の排せつをスムーズにしてくれます。
塩蔵わかめのてんぷら
材料は、塩蔵わかめ適量、人参適量、てんぷら粉
塩分を少し残して塩抜きします。時間3分。
わかめを切って、人参の千切り、てんぷら粉を混ぜ、180度の油であげます。
タレをつけなくても美味しい。
乾燥わかめの戻し方
常温の水で3分戻す。熱湯で1分茹でる。氷水で1分。
水3:湯1:氷水1が黄金比率です。
重茂産わかめ
岩手県宮古市重茂半島は、岩手県沿岸部中央の南端、本州最東端の小半島です。
波の激しい外洋に面していて、そこで育つわかめは肉の厚みが違います。
三陸・重茂産 塩蔵わかめ 「プレミアム春いちばん」 100g×3袋
追記 作ってみました
気になる2品を、家でも作ってみました。
わかめとセロリの味噌汁
サラダか炒め物、ラタトゥイユに入れる以外、使ったことがないセロリ。
初めて味噌汁に入れてみました。
私は割とセロリ好きなのですが、全く思いつかなったメニューです。
セロリは味も匂いもあるので、嫌いな人は完全にアウトだと思います。
セロリ好きな私は、美味しくいただきました。
わかめの天ぷら
塩蔵わかめを冷水で戻します。短め3分、きっかり時間ははかりました。
人参は千切り、わかめはざく切りにして、水と粉を混ぜて揚げます。
わかめも人参の生でも食べられるので、揚げ時間はそうかかりません。
作るのも食べるのも初めての、わかめの天ぷら。割と簡単にできました。
周りはサクッとしていて、海苔の天ぷらに近いです。
塩気が残っているので、天つゆにつけなくても、十分美味しかったです。
また作ろうと思います。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。