2018年9月22日放送。
カール=ヨハン・エリーン先生の授業です。
先生は、「おやすみ、ロジャー」の著者で、スウェーデンの大学で教鞭をとる、行動科学の専門家です。
今話題の絵本「だいじょうぶだよ、モリス 」を取り上げていました。
子どもに想像力を与えることが大事。
想像力を持てば、必ず魔法が効いてきます。
子どもが変わる魔法の言葉
「だいじょうぶだよ、モリス」
新しい家に引っ越してきたばかりの男の子のお話。
元気だけど、不安でいっぱいなモリスが、成長していくお話です。
この本は、生き方で変わる物語。
「モリス」は、作者が次男の名前からとりました。
子どもだけでなく、大人にも変わって欲しいという思いで書いたそうです。
生き物を怖がらなくなる魔法の言葉
子どもがお風呂でクモを見て怖がったとき、ママはクモの名前を言ってお話をしてました。
子どもの多くは特定の生き物に対して、恐怖心を抱くもの。
想像力を刺激して、イメージをポジティブなものに変えましょう。
自由な発想で、お子さんと一緒に楽しむことが大事。
大人の場合でも、自分が大好きなマンガの主人公になりきってみれば大丈夫かも?
暗闇が怖くなくなる魔法の言葉
「黒だって色の一つなんだよ」
~真っ暗な時、部屋の中の物は色を黒に変えているだけ。
明るくなったら、黒はモリスの好きなどんな色にも変われる。
部屋が暗い時だけ星が見える~
黒をポジティブなイメージに変えること。
まとめ
子どもが怖い、嫌だと思ったことを、プラスにイメージに変えてあげることが大事。
実際にこどもに声かけしたところ、効果がありましたね。
かえるが苦手な子が触れるようになり、暗い部屋が怖かった子が暗闇で寝られるようになりました。
子どもは素直なので、効果がすぐに出るのかな?
私はもう大人なので、マンガの主人公になりきっても、ちょっと虫は触れないかなあ…。
小さなお子さんがいるママやパパ、是非読んであげて下さいね。
だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本
オリエンタルラジオの中田敦彦さんの初翻訳です。
おやすみロジャー
たった10分で寝かしつけできる魔法の本として、話題になりました。
よかったらこちらもどうぞ。
世界一受けたい授業、2018年読みたい絵本、えがないえほん、はなになりたい
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。