話題のベストセラー「妻のトリセツ」。
夫が妻に言うと、絶望させてしまうセリフがあるそうですよ。
世の中の旦那様、大丈夫ですか?
2019年3月8日「ザワつく!金曜日 一茂良純ちさ子の会」で紹介された、妻を絶望させる5つのセリフをお伝えします。
2019年3月16日、6月15日の「世界一受けたい授業」で取り上げられた内容も、追加でお伝えします。
夫の皆さん、是非参考にしてください。
妻を絶望させる5つのセリフ
「だったらやらなくていいよ」
家事が大変だと訴えいる妻に、言ってはダメなセリフ。
多分優しさから言うセリフでしょうが、妻はカチンとするみたい。
「君がいつもやっていることは、僕にとってはどれほど重要ではない。やらなくても気にならない」と聞こえる…という解説でした。
でも、長嶋一茂さんはこのセリフを言って、家庭円満だと主張していました。
どうなんでしょうね?
「今日、何してたの?」
仕事から帰ってきたときに、家でくつろいでいる嫁に、言ってはいけないセリフ。
家事が思うようにできなかった妻には、一日家にいて、家事も満足にできないのかと聞こえいる…という解説でした。
高嶋ちさ子さんは、自分が仕事から帰ってきたときに、旦那さんがくつろいでいるとこのセリフを言うそうです。
わざと絶望させるために言うそうですよ。
「つまりこういうことだろ?」
愚痴をこぼす妻に、言ってはダメ。
愚痴に対しては共感で充分。頼んでもいない要約や解決策の支持は、余計なストレスを増やすだけ。
でも男性って、解決策を言いがちですよね?
「おかず、これだけ?」
手料理を作った妻を絶望させるセリフ。
何気ない質問でも、妻には品数が少ないことへの不満に聞こえる…という解説でした。
余計なことは言わないのが吉。
私も言われたら、静かにムカつきます…。
「いいな、君は1日子どもと一緒で」
子育てと家事の大変さを理解していない証。
5つの中でも特に要注意と解説されていました…。
たしかに子どもが小さい時は、一日一緒にいながら家事をすると、ママはクタクタですよね。
パパはわかってくれるかな?
世界一受けたい授業より
女性脳は共感が大事
愚痴を言う妻にかける言葉、わかりますか?
正解は「それは大変だったね」
女性は共感が大事。
男性の脳は問題解決、女性の脳は共感欲求が高いと説明されていました。
結論を先に行ってしまうのはNG。
共感してくれない夫に、妻は怒ってしまいます。
女性脳はプロセス重視
過去の失敗を蒸し返して起こる妻。
女性の脳はトラブルがあった時、過去の記憶を総動員して解決に当たります。
夫の失敗を持ち出すのは、ネガティブトリガーといいます。
逆に、良い思い出を引き出すポジティブトリガーを作ることが大事。
男性脳は結果を重視しますが、女性脳はプロセスを重視。
結婚記念日は、妻がプロセスを振り返る絶好の機会。
より妻を楽しませるには、デートは1か月前には事前予告しておくこと。
夫婦喧嘩してもすぐに仲直りするコツ
普段から仲良く一緒に食べる、定番のお菓子を決めておきましょう。
定番のお菓子を渡して、仲直りできます。
妻の脳内に、仲良く食べていた時の思い出を呼び覚まします。
甘いものを食べると、脳に幸せホルモン”セロトニン”が出ます。
セロトニン効果と、ポジティブトリガーで効果あり。
コンビニで買えるような、ささやかなお菓子でいいそうですよ。
夫婦ケンカを防ぐには?
妻への共感
女性は問題解決の言葉は求めていません。
女性に共感することが大事。
女性のイライラを軽減できます。
帰りが遅くなった時「仕事だったからしょうがない」と言うのはダメ。
「心細い思いをさせてごめんね」と言いましょう。
共感とねぎらいの気持ちを忘れずに。
女性の話を終らせるには?
興味のない女性の話を男性が聞くのがきつい時。
「君は?」と話をふりましょう。
女性自身の話に展開させると、女性が嫌な気持ちにならずに早く話が終わります。
女性は最終的には自分の話に落とそうと思っているのです。
妻をイラっとさせるNGワード
妻を手足のように使う言葉「コーヒー」「飯まだ?」などはNG。
私はあなたの家政婦じゃない!!と思われてしまいます。
掃除中「もう疲れたもう嫌だ」という妻に「嫌ならやらなきゃいいじゃん」はNG。
ねぎらう感謝の言葉を伝えましょう。
ぼっーとしている夫に話を聞いてもらうのは?
呼びかけ、3秒まって話しましょう。
男性はぼーとしている時、音声認識の機能を切っています。
男性は話をする準備に約3秒かかるのです。
まとめ
妻を絶望させるセリフ、夫の皆さん心当たりはありませんか?
「世界一受けたい授業」では、夫婦のすれ違いは男性脳・女性脳の違いと説明されていました。
女性はコミュニケーションが上手で群れで、群れで子育てをするため、共感能力が高くなりました。
男性は家族を守るため、空間認識能力が高くなり、身近なものに気を配れなくなりました。
なかなか夫婦の会話がかみ合わないのは、このためなのですね。
「妻のトリセツ」
妻との上手な付き合い方とは。女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊。
著者の黒川伊保子さんは、人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリスト、随筆家。
話題のベストエラーです。
「妻のトリセツ」が好評だったので、「夫のトリセツ」も出ています。