2018年1月21日の、林先生が驚く初耳学
世間をざわつかせた、白熱教室ベスト10
今まで放送した中で、反響が大きかったものをランキング。
10位 小中学校の友人関係はクソみたいなもの
コレはプレジデントオンラインの記事のタイトル。大切なのは今一緒に仕事をしている人。
メインテーマは学校のいじめ問題でした。
「本当に大切な人だけ大切にすれば、きっと幸せになれる」いじっめこなんて気にしなくていいよということを、いじめにあっている子どもに伝えた方がいいってことですね。
林先生はこうも言います。「ドライな人間関係を子どもにも習得させよ」
調べてみたら、中川淳一郎さんの連載の記事でした。プレジデントオンライン
9位 嫌ならやめればいい、勉強は贅沢なんだから
林先生の大学時代のゼミの先生の言葉。
自分が恵まれているかわからない人間は、やめればいいと。
子どもに言って、本当に辞めたらどうしよう?って私は思ってしまいますが?
8位 キラキラネームと低い学力には相関がある
偉人(ぐれいと)、姫星(きてぃ)、誕生(ばーす)、光宙(ぴかちゅう)などなど。
キラキラネームの意外な事実。読めない名前は学力低め。
本人には責任がないのに、受験差別やいじめの原因となることも。
名前の役割を親がわかっているのか?
固有名詞は指示機能を持つ。読めない名前は指示機能を持たないので、まわりが混乱するということでした。
7位 ビリギャルには全く共感しない
科目数の少ない私立大学は、受かる子もいる。
特に中学受験をしっかりしている子の場合、そんなに難しくはない。
確かにビリギャルは、中学受験した後ぐれた子が、私立大学を受ける話でしたね。
映画 ビリギャル スタンダード・エディション [ 有村架純 ]
6位 最近の本は離乳食
出版業界に物申す!
芦田愛菜ちゃんも納得。
先生は中島敦が好きだったそうです。難しいので注がたくさん。
最近はわかりやすく、読みやすくしないと売れない!
林先生が出版した本も、マンガになる時代です。
【新品】【本】マンガでわかる!林修の「話し方」の極意 林修/監修
5位 今の東大生はスッカスカ
浪人制度は廃止すべきという林先生。
今は少子化。高校3年生の人数も減っています。
それなのに、東大の定員は変わらないので、下の方はスッカスカのカッスカスと…。ちょっと言い過ぎじゃない?
社会では、東大生かどうかよりも、仕事ができるかどうかで判断されます。
社会で通用するには、解決と創造が不可欠と林先生は語りました。
4位 子どものゲームをやめさせても成績は上がらない
ゲーム時間が1時間なら、成績に関係はない。
2時間以上では影響がでる。
ほどほどならOKってことですね。自己管理能力が大事。
3位 ながらスマホは子どもをダメにする
東大生の親の90%がしている唯一習慣とは、「子どもの話を聞く」
たったこれだけのこと? でも、ながらスマホはいけません。
林先生の幼少期にかけられた、祖父母の言葉を紹介してくれました。
「それで」と次を聞く。
「どうしてだと思う?」聞き返して、一緒に調べてくれる。
「修は天才だ」
これはなかなか、親は言えないだろうなあ…。
元は、こちらのプレジデントファミリーの記事です。
プレジデントFamily 2017秋号
2位 成績上がらないのは単純に量が少ない
頑張っているのに成績が伸びないのは、単純に勉強量が少ない。
少ない量なのに自分は頑張っていると思う精神性が問題、ということでしょうか。
1位 小学校の小数点論争
最も反響が大きかった教育論。
京都大学の数学の第一人者・森重文教授とのお話もありました。
小3の問題で
3.9+5.1=9 が正解。
3.9+5.1=9.0 は間違い。
森重文先生は条件がないなら、9.0も正解にすべきとおっしゃります。
また、体積問題も重要だと。
学校では公式通り、「縦×横×高さ」で計算しないと×にされることもありますが、数学者的には〇
掛け算の順番は変えても正解にすべし!
どの順番でかけても答えは変わらないことが重要なのですって。
「学校の先生が決めたルールを、何故守らなくてはいけないのか?」と林先生は怒ってました。
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