2018年1月22日の、人生が変わる1分間の深イイ話
瀬戸内寂聴さんの秘書・瀬尾まなほさんに密着!
寂聴さんは95歳。
しかし、食生活は若者のよう。毎日肉を食べ、日本酒・ワイン・ビールも飲みます。
その寂聴さんのそばには、いつも66歳年下の秘書・瀬尾さんがいます。
寂聴さんの若さの秘訣は、肉食? 飲酒? それともこの若い秘書?
秘書の仕事って?
スケジュール管理から、掃除、食事の支度など、身の回りの世話をしています。
朝出勤すると、7LDKを一人で1時間かけて掃除。敷地は500坪ですって。
作家の秘書はタレントのマネージャー。
5年前まで6名のスタッフがいましたが、今は瀬尾さん一人で何でもやります。
生き仏の食事
朝食は、レーズンパン、ハムエッグなどの洋食メニュー。
寂聴さんは、ご本人の希望で若者フードを食べています。
グリーンカレーやガオマンガイ、チーズフォンデュなども食べるそうです。
夕食には必ず晩酌。一番好きなお酒はシャンパン。なんと家の中にバーもある!
しかし寂聴さんは、51歳で出家。
本当はお酒飲んじゃいけない、お肉もダメらしいけれど、たっぷり食べてますね…。
「お寺は儲けちゃいけない」と参拝料なしで、お寺としての収入はゼロなんですって。
毎日が最後の晩餐??
出家してもクリスマスを祝います。キャビアやアワビなど高級食材をいただいてました。
毎食が最後の晩餐だと思っているとか。
年末もステーキ、寿司、ワイン、日本酒。新年は豪華なおせちをペロリ。すごいですね。
若者文化を受け入れる
瀬尾さんから若者文化を知るのが、今1番の楽しみ。
スマホの加工アプリで遊んでます。
スタッフがハンドスピナーを教えたら、すっかりはまって遊んでいました。
今年最初の説法
長生きの秘訣とは、「笑うこと」
瀬尾さんと一緒に暮らすと、隣でいつも笑わせてくれるのですって。
瀬尾さんがいるから健康でいられるのですね。
瀬尾まなほさんって?
1988年2月22日兵庫県神戸市生まれ。京都外国語大学英米語学専攻。
大学卒業後、寂聴庵に就職。以来、ずっと瀬戸内寂聴さんの秘書です。
採用された理由は「文学少女じゃなかったから」。瀬戸内寂聴さんが作家だと知らないくらいだったそうです。
2017年6月より「まなほの寂庵日記」(共同通信社)を連載中。
若草プロジェクトの理事も務めます。貧困、虐待、ネグレクト、DV、いじめなどに苦しむ少女・若い女性たちの支援する、寂聴さん呼びかけのネットワークです。
瀬尾まなほさんの本
66歳年下の秘書が、「日々若返る」先生の秘密を明かします。
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