2018年2月13日の、マツコの知らない世界
「公園遊具の世界」
1000種類の公園遊具に乗った男・深澤幸郎さんが登場。
深澤幸郎さんって?
遊具制作会社3代目。
1000種類以上の遊具に乗りました。3人の男の子のお父さんでもあります。
会社の代表遊具はパンダ遊具。ユラユラ揺れる、一人で乗るタイプの遊具です。
昔のパンダはパンダじゃないような? 今はわりとかわいいパンダです。
「40年かけて白目いらないと気が付きました」遅っ!
絶滅遊具
危険な遊具
回転ジャングルジム、箱型ブランコ、回旋塔などは危険だからもうありません。
事故が相次いだので、撤去の方針です。
タコ滑り台
なんと、タコ滑り台は日本固有のもの。
しかしタコ滑り台は、お金がかかる上、一社しか作れません(前田環境美術株式会社)
デンマーク・コペンハーゲンの世界の公園遊具が集まった広場「スーパーキーレン」では、日本代表として黒いタコ滑り台が置いてあります。
進化する遊具
ジャングルジム
難易度アップでも安全に。
ザイルクライミングという強化ロープのジャングルジム。
マツコさんは「これはもうアスレチックだよね」
複雑な編み方で、一番下まで落下しない様計算されています。重大事故の報告は聞いたことがとか。
稲毛海浜公園に、高さ11メートルのジャングルジムがあります。
稲毛海浜公園は2020年には、とってもオシャレな公園に生まれ変わる予定みたいですよ。
砂場
動物が入って汚いということで、小さく高くしています。
砂の量も少ないので、交換もしやすい。
子どもが立って遊ぶスタイルです。
パンダ遊具
昔はバネで動きましたが、今は平行に近い状態で前後に動きます。
パンダだけでなく、カブトムシ、ミツバチなどもあります。
子どもたちは「毛虫だと思う」って言ってましたが。
幅広滑り台
昔あった幅広のコンクリート滑り台は、修理の費用がかかって大変。
今はコンクリートではない幅広滑り台で、色もカラフルに。
凹凸をつけ、下からも登りやすくしました。
うんてい
昔はまっすぐだったうんていは、カーブをつけています。
会社ごとにひねり具合が違い、難易度も違うそうです。
箱型ブランコ
今はもうない箱型ブランコ。
代わりに、外から揺らせる遊具に。
中に複数の子どもが入って、安全に揺らして楽しめる遊具に変化しています。
まとめ
公園遊具は、時代と共に変わっていくのですね。
調べてみたら、深澤さんは株式会社コトブキの代表取締役社長。
コトブキは、パブリックスペースに合わせた、製品選定やデザイン、配置計画等を提案する会社です。公園の遊具だけでなく、駅のホームのベンチや駅前広場の柵なども手がけます。
テレビに登場した遊具は、コトブキのサイトで見れますよ。
また、番組中小田和正さんの曲に乗せて紹介された、コンクリート遊具の写真。
探してみたら、フォトグラファー木藤 富士夫さんの作品だったようです。
今どきの子どもは公園よりゲームのイメージですが、スタジオの特設公園で遊ぶ子たちはみんな楽しそうでしたね。
東尾さんのお孫さんも遊んでました。おもいっきり遊んだら、大人も楽しいかも
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