2018年2月14日放送。
白洋舎クリーニング工場に潜入!
1日1万5千着を仕上げる職人集団は、やっぱりすごかった!
仕上げ→検品→染み抜き→洗い→仕上げ→たたみ→選別
ヒルナンデス 白洋舎クリーニング工場
仕分け
1番最初にやるのは仕分け。綿、毛など、素材別に分けます。
検品
ポケットに何か入っていないか調べます。
汚れがひどい時は下処理をしたり、飾りボタンは銀紙をつけたり。
染み抜き
汚れ毎に専用溶剤で処理します。厄介なのはカレー。着色料、水分、油分の3つの成分が合わさっているためです。
白洋舎には洗濯科学研究所があり、染み抜きなどを研究しています。
何のシミかわからない時は、油分、水分の溶剤の順に試します。効果がなければ、漂白剤を噴射。つるのさん持参、食べこぼしセーターもきれいになりました。
ミッツさん持参、2年前のファンデーション汚れも、1分できれいに。叩いて浮き上がらせ、蒸気を噴射して落としました。
お家で出来る応急処置
お手拭きを濡らして叩く。下に乾いたタオルを敷くと、浮き出た汚れが広がりにくい。
洗い
水洗い
大型洗濯機で60キロ一気に洗います。
回転させながら、高低差で汚れを取ります。
ドライクリーニング
ドライクリーニングは溶剤を使って水は使いません。溶剤は洗濯機の中でリサイクル。
白洋舎が日本で最初に、ドライクリーニングを始めました。
パウダークリーニング
毛皮などはデリケートなので、水洗いもドライもダメ。
パウダークリーニングという、トウモロコシの芯から作った粉で汚れを取ります。
トウモロコシの芯には穴があるので、汚れがそこに入るのです。
粉は後でエアーで落とします。
仕上げ
Yシャツのしわ伸ばしは、パーツ毎の専用機械で。
襟と袖口はカーブの形にプレス。
袖は2本の棒に袖を通して、パリッとプレス。
胴体は機械にYシャツを着せると自動でプレス。
細かい部分は手作業です。
白洋舎の従業員の階級は5階級あって、年2回実技試験が行われます。1級より上のマイスターは工場で4人だけ。競技アイロン日本一のマイスターもいました。
Tシャツやセーター、ズボンの仕上げは、マネキンに着せて蒸気の力で伸ばします。
お家アイロンのコツ
ハンカチは、アイロンは斜めにかける。角を動かさないことがコツ。
Yシャツは、襟は裏からやって表もかける。アイロンに体重をかけて伸ばします。背中のタックは隙間に親指を入れ、引っ張ってタックを作ってアイロンがけします。
ボタン周辺は、裏側をまっすぐかけるだけ!
たたみ
専用台にYシャツをのせ、型の通りに折ります。1分で終了。
袋詰めは機械で自動。
選別
バーコードで店ごとに自動で仕分け。
季節外の洋服を預かるサービスもあります。
保管サービス スーツ1着200円~
プレミアム保管庫には、高級品が。普通の従業員は入れません。毛皮1900円~
家で保管の技
保管は汚れを落としてから。
通気性をよくするため、クローゼットの中は隙間を開けましょう。
まとめ
クリーニング工場の職人さん、すごかったですね。
白洋舎の洗剤は楽天でも買えますよ。
白洋舍ソロモン液体洗剤
白洋舍ウールソロモン
お近くに店舗があるかはこちらで確認してください。白洋舎
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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