2021年6月5日
世界一受けたい授業 16の危険行動
今すぐやめてほしい身近な危険行動
数々の企業で安全管理アドバイザーをしている、東京大学大学院教授 中尾政之先生の授業です。
- 充電中のスマホで動画を見ながらうたた寝するとヤケドの危険!?
- カセットコンロの間違った使い方で爆発!?
- 天かすが原因で火災が
神奈川県相模原市の国民生活センターでの実験内容もまとめました。
参考にして下さい。
世界一受けたい授業 身近な危険行動
1、スマホでヤケド
充電中のスマホで動画を見ながらうたた寝し、スマホを布団の中に入れてしまうと、温度が49度まで上昇。
3分触れたら低温ヤケドの危険が。
スマホをお尻のポケットに入れて転んで、スマホが壊れてもヤケドの可能性があります。
2、水槽のヒーターで火災
水温調整ヒーターを1週間放置し、ヒーターがむき出しになると温度が上昇。
3、天かすで自然発火
天かすを集めて放置すると、余熱で油の酸化反応が・・・
平らに広げてよく冷ますこと。
4、ボタン電池
赤ちゃんが飲み込んで、食道に詰まる事故が多い
ボタン電池は化学反応を起こし、たんぱく質を壊すので、中がただれた状態になる可能性があります。
飲みこんだらすぐに医者で診断を。
5、ペットボトル+ドライアイス
ペットボトルに水とドライアイスを入れて、蓋をすると、二酸化炭素が膨張して破裂に原因に
6、カセットコンロを2台並べて使用
大爆発の危険が。
カセットコンロには高温になると作動する安全装置がついています
しかし2台並べると、片方しか作動しない可能性があります。
7、古い扇風機の火災
6~8月に扇風機の火災が多発。
30年前に製造されたものは火災になる恐れも。
不調があったら、使わないこと。
8、圧力鍋でカレー
カレーを作る場合、粘り気のあるルーが蒸気を逃がす部分につくと、圧力調整ができず蓋が吹き飛ぶことも。
必ずルーを入れたら蓋を開けて、圧力をかけないこと。
9、スプレー缶の破裂
スプレー缶をヒーターの近くに20分以上放置すると、
可燃性高圧ガスが引火し、爆発が起こるので注意。
10、モバイルバッテリー火災
鞄の中でモバイルバッテリーが発火する事故。
PSEマークのない海外製品の使用は注意。
11、スプレー缶
スプレー缶の中身を使い切るとき、風通しの悪い場所でガス抜きするのは危険。
ガスに引火する可能性があります。
12、ドライヤーのコード
コードをグルグル巻いて収納するのは危険。
付け根に負荷がかかり、コードが中で切れてしまう可能性があります。
コンセントにさすと火花が出て火災に…
13、コールドスプレー
スプレー後にたばこを吸うと、服についたガスが引火、ヤケドの危険が。
14、アルコール消毒液
アルコール消毒液も引火しやすい。
特に火が見えにくいので注意。
15、ライター
火をつけたすぐ後のライターをポケットに入れると、火が付く可能性が。
ライターは手を放しても、火が完全に消えないことがあるため(残火)
16、レンジで温めた水
レンジで温めた水に、顆粒の珈琲やお茶を入れた時、溢れだす可能性が。
温めすぎて沸騰した湯に顆粒を入れると、さらに沸騰して溢れます。
牛乳でも同じことが起きるので、ヤケドに注意。
まとめ
世界一受けたい授業 今すぐやめてほしい身近な危険行動
野間口徹君が危険な実験を体験しました。
神奈川県相模原市 国民生活センター
家の中で、やめた方がいい行動、かなりありますね。
気を付けたいと思います。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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