ザ!鉄腕!DASH!!
日本全国津々浦々にあるご当地名物。そのすごさを伝えたい!DASH!ご当地PR課!
熊本県八代市でい草をPR。
国産のい草の中で、98%が熊本産八代産です。
しかし、今は洋風のライフスタイルになり、い草が何なのか知らない子どもも増えました。
これはPRしなくては!
八代市に、TOKIOの山口くんと松岡くんが向かいました。
い草の船で川下り
い草の船の置物
八代市を訪れて、様々ない草製品を見た中で、松岡くんがい草の船の模型を発見。
昔、旧石器時代、い草の船で大陸から人が渡ってきたという伝説があるそうで、それにちなんで作られた置物です。
水に浮くかは地元の人も知らないというので、実際に試してみると、ちゃんと浮きました。これは、い草は船にいいのでは?
PR方法は、い草の船で川下りに決定!
い草で船を作る
地元のみなさんの協力の元、人が乗れるサイズの船を作ります。
まず、大きな1枚の畳を作っていきます。短すぎて製品に使えないい草を、地元の方々に提供してもらいました。
大きな畳を編んだら、それを束ね、束ねたものを組み合わせて船にしていきます。
オールも地元の竹とい草で作ったものです。
いざ、出発!
舞台も当然八代市。日本三大急流の1つ、球磨川。
特に流れの厳しい全長約4kmに挑戦します。球磨川はラフティングで有名な川です。
い草の船に山口くんと松岡くんが乗り込みます。
かつてのご当地PRで、和紙の船や、発泡スチロールのお椀で川下りに挑戦しているTOKIO。川下りにはかなり苦戦してきました。
しかし、このい草の船は安定感が違う!
しっかり船の形をしていることもあって、川下りはかなりスムーズです。い草の船は水が入ってきても、水はけがよいので沈むことはありません。
半分通過したあたりで、ボートでもはまると抜け出せない逆流の場所にはまりましたが、何とか通過し、無事ゴール!
松岡くんは、い草の船に立ってポーズを決められるくらいの安定ぶりでした。
八代の名産品
い草
外国産のい草も増えましたが、やっぱり国産のい草の品質は違います。
丈夫で長持ちします。い草の香りはアロマのような効果もあり、心を落ち着かせてくれます。
畳以外にも様々な製品がありますよ。
晩白柚
世界最大の柑橘・晩白柚(ばんぺいゆ)も、熊本県八代市の特産品です。
ともかく大きくて、2Lサイズなら1玉2キロもあります。
川下りの途中、山口くんと松岡くんに、晩白柚のジュースとゼリーの差し入れがありました。
シーズンは冬なので、果実が食べられるのは12月以降です。ゼリーでもおいしそうでしたね。
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