2023年2月8日
林修のニッポンドリル
学者が選ぶ！春に見るべきニッポンの絶景ベスト24
春に絶対見るべき日本の絶景をランキング形式で紹介！
絶景を研究する3人の学者が、桜＆花・激レア・世界遺産のそれぞれの得意分野で、春にしか見られない絶景ベスト8を披露してくれました。
ランキングをまとめます。
林修のニッポンドリル ニッポンの春の絶景ベスト24
桜＆花の絶景ベスト8
研究歴27年、桜博士・中西一登氏がランキング
1位 兵庫県朝来市 竹田城跡の雲海と桜
雲海に浮かぶ天空の城。
雲海に満開の桜が合わさるのは、見られるには数年に一度だけ。
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2位 青森県 弘前城の花筏（はないかだ）
弘前城の桜は、日本三大夜桜の一つ。ライトアップも見事。
散った桜でピンクに染められる外堀は、まるでピンクのカーペット。
満開を過ぎた２～3日のみ見られます。
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3位 栃木県足利市 日本最大の大藤
日本最大！樹齢160年の藤棚。
元は別の場所にあり、移植された「奇跡の大藤」。
1本の幹から広がった藤棚は、600畳＝テニスコート5面分。
あしかがフラワーパークは、アメリカCNN「世界の夢の旅行先10選」に日本で唯一選ばれています。
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4位 千葉県房総半島南部 菜の花列車と桜
黄色い菜の花×ピンクの桜×黄色い列車
菜の花と桜の間を通り抜ける列車は、日本の原風景。
いすみ鉄道は、大原駅～上総中野駅、約30キロを運行するローカル線。
水面に映る花絶景は、農家さんがわざわざ水をはってくれています。
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5位 長野県阿智村 日本一の花桃の里
赤・ピンク・白の3色のグラデーション 花桃の数は約1万本
阿智村は、最も星が輝いて見える場所に認定されています。
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6位 山梨県北杜市 実相寺 山高神代桜
日本人なら一度は見るべき！日本最古を誇る一本桜。
日本三大桜の一つで、国指定天然記念物第1号に認定されています。
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7位 島根県 大根島の池泉牡丹
3万輪の牡丹が庭園内の池の上に。GW期間限定の絶景。
町は牡丹の生産量日本一。出荷用の牡丹の苗の出荷時、大量に処分していた花を手作業で浮かべています。
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8位 富山朝日町 春の四重奏
あさひ舟川 構図が完璧すぎる絶景。
大自然が奏でる四重奏【朝日岳・桜並木・チューリップ・菜の花】
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激レア絶景ベスト８
47都道府県を制覇。激レア絶景学者・旅行ジャーナリスト・村田和子氏がランキング
1位 岩手県・秋田県 八幡平ドラゴンアイ
八幡平国立公園
まるで龍の目！わずか10日間だけ出現する天空を見つめる神秘ドラゴンアイ。
鏡沼で雪解け時期の10日間だけ見られます。毎年見られるとは限らない絶景です。
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2位 京都府 瑠璃光院の青もみじ
京都で行列ができる絶景。
漆塗りのテーブルにまるで鏡のように反射しする青もみじ。
今年春は予約制。秋には赤い紅葉も見事。
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3位 熊本県宇土市 御輿来海岸の夕陽
有明海に面した御輿来海岸。
1年で10日だけ、干潟の海岸線を染め上げる幻の絶景。
日本の夕陽百選にも選出。砂浜に浮かび上がる不思議な模様は砂紋。
3月12日・12日は干潮＆夕陽のチャンスです。
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4位 広島県生口島 未来心の丘
瀬戸内海が地中海に変わる激レア絶景。
国の有形文化財・耕三寺の敷地内にある「未来心の丘」は、大理石の庭園。
イタリア大理石にこだわって作られた、世界的な彫刻家の作品です。
春は、桜と白の世界の共演が楽しめます。
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5位 新潟県魚沼市 破間川 山の流氷
破間川のダムが作り出す雪流れ。
氷ではなく雪の塊がまるで流氷のように見えます。
見頃は4月上旬の2週間だけ。
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6位 兵庫県 明石市立天文科学館 夕焼けパンダ
現れるのは年に2回だけ⁉
町にある鉄塔と夕日が重なることでパンダが出現。
毎年定員約10名の観測会を行っていますが、見られたのは3回だけです。
7位 富山県 立山連峰 春になると現れる日本一の滝
春になる日本一が変わる？ 雪解け水が生み出す滝の絶景。
「称名滝」は、落差350m・日本一の落差の滝。
春になると雪解けの水で、称名滝の隣に「ハンノキ滝」が出現。
称名滝と、巨大なV字になって流れる幻の滝です。落差は500mで日本一。5月上旬が見頃。
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8位 熊本県天草市下島 イルカの大群
美しい海に浮かぶ熊本県最大の島。
約100頭以上のイルカが定住しているので、遭遇率は9割以上。
これほどのイルカに出会えるのは世界でも珍しいと言われています。
イルカは通年見られますが、春には赤ちゃんイルカに出会えます。
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世界遺産絶景ベスト8
世界遺産アカデミー認定講師・東洋大学国際観光学部准教授 杉本興運氏がランキング
1位 奈良県 吉野山×3万本の桜
紀伊山地の修験道の道が世界遺産に。
3万本の桜が埋め尽くす吉野山の桜の絶景は必見。
下千本、中千本、上千本、奥千本という順番に山桜が咲きます。見頃は4月上旬〜4月末。
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2位 山梨県南都留郡 富士山×芝桜
約50万株の芝桜は、まるでピンクのじゅうたん。
富士本栖湖リゾート「富士芝桜まつり」は、4月中旬から5月下旬に開催する春の風物詩。
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3位 北海道 知床半島×シャチ
2005年世界自然遺産に登録
流氷が溶けた時期、世界的に珍しいシャチの大群が見られます。
運が良ければ、白シャチも見られるかも。
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4位 奈良県 奈良公園×鹿の花見
春しか見られない癒しの絶景。見頃は3月下旬から。
花見を楽しんでいる、リラックスしている鹿が見られます。
ちなみに、桜の下がそろっているのは鹿が食べるからだそうですよ。
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5位 鹿児島県 屋久島×カラフルな森
縄文杉など貴重な自然が残っていると、1993年世界自然遺産に登録。
3月下旬から4月上旬になると、カラフルな大自然が見られます。新緑×杉×山桜
100年後にはなくなるかもしれない貴重な風景。
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6位 沖縄県 西表島×ヤエヤマヒメボタル
石表島は、島の約90％が亜熱帯。2021年世界自然遺産に登録。
春の日没後30分だけ見られる絶景。無数の光見包まれるよう。
真っ暗な中に点滅する光は、ヤエヤマヒメボタルです。
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7位 岐阜県 白川郷×逆さ合掌造り
合掌造り集落は、1996年世界文化遺産の登録。
水田にうつる合掌作りが見られるのは、稲がない時期だけ。
田植え前、5月上旬から約2週間しか見られない絶景です。
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8位 兵庫県 姫路城×桜
江戸時代初期の天守閣が現存、1993年日本初の世界文化遺産に登録。
2009年から5年半かけて改修。別名白鷺城。
桜の名所100選に選ばれています。夜はライトアップ。
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学者が選ぶ！春に見るべきニッポンの絶景まとめ
大人から子どもまで家族みんなで楽しめる『林修のニッポンドリル』
「学者が選ぶ、春に絶対見るべき日本の絶景」をまとめました。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
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