2022年1月29日
世界一受けたい授業 ドキュメンタリー映画
今見るべきドキュメンタリー映画を、映画ライターよしひろまさみち先生が教えてくれます。
- 13万円で買った絵が510億円に!ダ・ヴィンチの幻の名画か?それとも偽物?
- 死刑宣告を受けた男とその家族の逃亡劇。命がけの脱出をスマホで撮影!
- ルーマニア政府の闇を暴く!病院で起きた謎の死、その裏に隠された驚きの真実とは
世界一受けたい授業 ドキュメンタリー映画
ダ・ヴィンチは誰に微笑む
- 監督:アントワーヌ・ヴィトキーヌ
- 上映:100分
- 題材:レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の絵画とされる「サルバトール・ムンディ」(通称「男性版モナ・リザ」)
ダ・ヴィンチの幻の名画か?それとも偽物?
2005年、ニューヨークの美術商が約13万円で落札した作品が、2017年には史上最高額の510億円で落札。
しかし買った人が誰なのかわからない。しかも絵は行方不明に?
絵画の謎や売買に関するドキュメンタリー作品。
予告動画
ミッドナイト・トラベラー
- 監督:ハッサン・ファジリ
- 上映:87分
- 題材:監督自身の逃避行
タリバンから死刑宣告を受け、アフガニスタンからヨーロッパに難民として逃れたアフガン人映画監督ハッサン・ファジリ氏のセルフドキュメンタリー。
アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。
自分と妻、娘二人の逃避行の様子を、2年近くにわたってスマートフォンで撮影。
2019年サンダンス映画祭 ワールドシネマドキュメンタリー審査員特別賞他 受賞
予告動画
コレクティブ 国家の嘘
- 監督:アレクサンダー・ナナウ
- 上映:109分
- 題材:ルーマニアの巨大医療汚職事件
2015年10月 ルーマニア・ブカレストのライブハウス「コレクティブ」で火災が発生。
火災当時の死者は27人。一命を取り留めたはずの入院患者が病院で次々に死亡。火災から3カ月で死者数は64人に増加。
火災を発端に、製薬会社や病院、そして政府や権力へとつながっていく衝撃的な癒着の連鎖が明らかに。
第93回アカデミー賞国際長編映画賞・編ドキュメンタリー賞の2部門ミネート
タイム誌が選ぶ2020年ベスト映画で第2位、ローリングストーン誌では第1位に選出。
予告動画
まとめ
世界一受けたい授業
紹介されたオススメのドキュメンタリー映画をまとめました。
ミッドナイト・トラベラーのハッサン監督は、今はドイツの難民キャンプで難民申請も受理され、幸せに暮らしているそうです。
世界一受けたい授業はこちらもオススメです。
古今東西の有名講師が登場し「使える学問」を講義。目からウロコの授業を受けられる学校です。
見逃した方は、Huluで配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。