2021年8月14日
世界一受けたい授業
細田守監督が選ぶ、今、絶対に観てほしい5つのアニメ
公開中の映画「
自分の作品以外で、おすすめの5つのアニメを教えてくれました。
細田守監督が選ぶ、今、絶対に観てほしい5つのアニメ
赤毛のアン
1979年 世界名作劇場で放送
第一話で、主人公を印象付ける方法がスゴイ!
養子として引き取られるアンは、馬車の上でしゃべり続け、第一話で新しい家到着しない。
ずっとしゃべり続けるアンを印象付けています。
劇場版 エースをねらえ
出崎統監督の代表作。
テレビアニメ半年分を、90分にまとめる工夫がスゴイ!
注目は、高校テニス部、厳しすぎる練習をやめるようコーチに先輩が進言するシーン。
前振りをそぎ落とす演出は唐突に見えて、観終わったら二人の気持ちがわかると言います。
機動戦士ガンダム
ガンダムを乗り物として表現する演出は、ガンダムにかかったビニールシート。
アムロが初めてガンダムに乗り込むとき、かかっていたビニールシートをとるシーンがあります。
ガンダムが感情あるロボットではないと宣言しているアイデア。
劇場版 銀河鉄道999
1979年 りんたろう監督の作品
戦闘シーンの描き方が新しい!
戦闘シーンでも美しい。独創的でキレイ。
監督曰く「いまだにこれを超える戦闘シーンを見たことがない」
ルパン三世 カリオストロの城
宮崎駿さんの映画初監督作品。
実写ではできない、アニメならではのシーンがスゴイ!
車を走らせるシーン、ルパンが屋根を駆け降りるシーンなど。
まとめ
細田守監督が選ぶ、今、絶対に観てほしい5つのアニメ
5つのアニメは、全て1979年の作品。
当時小学6年生だった細野監督は、卒業のコメントで「ぼくは、アニメーションのディレクターになりたいと思います」という文章を残しています。
まだ小学生で、すごいですね。
細田先生の作品には、入道雲と桃が必ず描かれています。
全て公開時期が夏なので、季節感があるものを入れたそうです。
桃の旬が短く、映画の公開期間も短いので、桃を選んだそうです。
「
公開27日間で、興行収入42億円の大ヒット。
カンヌ国際映画祭でも上映。14分間もスタンディングオベーションを受けました。
インターネットの世界はコンピューターで描き、現実世界は手で描かれています。
1991年版「美女と野獣」が好きだと言う監督。
インターネットの中で「美女と野獣」をやるのが、「
この作品は音楽にもこだわり、世界中から募集した3000人の声で合唱のシーンが作られています。
舞台となる<U>は、インターネットの仮想世界。一人一人が「As(アズ)」というアバターを持ち、ボディーシュアリング技術で一心同体のように繋がることで、まったく別の人生を生きて、世界を変えられる空間です#細田守#スタジオ地図 pic.twitter.com/KFDIid8Vio
— 『竜とそばかすの姫』細田守最新作@スタジオ地図 (@studio_chizu) August 14, 2021
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
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