2020年6月18日
秘密のケンミンSHOW極
あなたの知らないホンマの京都SP
美しき伝統文化が息づく古都・京都。
京都名物「おばんざい」の真実が明かされました。
秘密のケンミンSHOW極 京都「炊いたん」グルメ
炊いたんとおばんざい
京都では「おばんざい」という言い方はしないようです。
「おばんざい」に当たるものをみなさん、「炊いたん」といいます。
炊いたんのお店
京菜味のむら(京都市中京区)
出逢い茶屋 おせん(京都市中京区)
食ばあー楽味(京都市 東山区)
家庭の炊いたんの作り方
京野菜を用意。海老芋、金時人参、堀川ごぼうなど。
昆布、いわし節、サバ節、うるめいわし節などで出汁をとるのがポイント。
砂糖、薄口そっゆ、みりん、日本酒で味付け。
野菜は別々の鍋で炊いて、味付けし、出来上がってから盛り合わせます。
何故「おばんざい」って言わない?
おばんざい伝承師の方に聞きました。
「おばんざい=お番菜」は京都の日常的な家庭料理
江戸時代からあった言葉。番=粗末という意味なので、京都では使わなくなったと言います。
しかし、朝日新聞で「おばんざい」というタイトルの連載が開始されると、京都らしい家庭料理になったようです。
まとめ
京都と言えば「おばんざい」
でもあまり京都府民は言わない言い方だと知って、ちょっとびっくりでした。
京都では、おばんざいを食べに行くことはないそうです。
京都府民の西村さんが言うには、野菜など別々に炊いたら「炊いたん」、一緒に煮たら「煮物」のイメージらしいです。
給食にも炊いたんが出ると言うので、京都の方には馴染み深い味なのですね。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。