2018年5月15日放送。
マツコの知らない世界「下水道の世界」
下水道カメラマンの白汚零(しらお れい)さんと、キャリア官僚の阿部千雅(あべ ちか)さんが登場。
マツコさんいわく、「二人とも病気です」
何故下水道が好き?
白汚さんは、下水道の世界では知らない人はいないレジェンド。
人に見られないものを公に出すことが快感だそうです。
阿部さんは、バクテリアに癒されるとか。
バクテリアが下水をきれいにしてくれます。
バクタリアは油が苦手。だから油を流してはいけません。
最後、バクテリアは高温で溶かして固めて、最後は墓石になります。
下水道ベスト3
1位 高さ30mの螺旋が美しい、柳瀬幹線
東村山市のとある道路。
30mの落差を緩和するために、螺旋形になっています。
2位 明治時代から今も現役、神田下水
明治17年に作られた東京初の近代下水道。
617mが今も残っています。
3位 豊臣秀吉が作った下水道・太閤下水
石積みの下水道。明治時代に改装されているものの、今でも現役。
どうやって写真を撮るの?
下水道の撮影の様子を見せていただきます。
体に害のある硫化水素検知器を装備して、地下に潜ります。
マンホール一つを開けるのに、下水道局員、自治体職員、警備員など約15名が参加。
新宿2丁目17番地の下水道は、古くて煉瓦作り。
和田ポンプ施設では、50m、地下13階分下ります。
和田弥生幹線は直径8.5m、長さ2.2㎞の貯留管。
幻想的な写真が撮れました。
白汚零さんの本
日本で唯一の下水道カメラマン。
25年にわたって「下水道」を撮り続けている写真家。
東京都下水道局の協力を得て、深層部の下水道から開通前の最新水路まで、さまざまな場所を撮影しました。
【新品】【本】地下水道 白汚零/著
まとめ
下水道の写真家がいるとはびっくり。
下水道の写真があんなに美しいとはびっくり。
神田下水を少女マンガの理想の男性のようだと語る、キャリア官僚さんにもびっくり。
色々な世界にハマる人がいるのですね。
今回は地下の下水道についてでしたが、マンホールの蓋にハマる人も最近多いみたい。
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