2018年9月4日放送「マツコの知らない世界」
ご当地民芸の世界
1500点の民芸品を愛する男・瀬川信太郎さんが登場。
郷土玩具、張子、土人形などを紹介してくれました。
マツコの知らない世界「ご当地民芸品」
地方によって、土地の文化が反映されているのが民芸品の魅力。
民芸品のトップスター6品
こけし、だるま、とら、招き猫、赤べこ、福助
マツコさんは赤べこが家に12匹いるのですって。
全国の民芸品の特徴
北海道・東北
木材が豊富なので、木を使った民芸品が多い。
北海道の木彫りの熊、秋田のイタヤ狐など。
関東・中部
江戸時代、商売人の使用済み和紙を利用した民芸品が多く作られました。
千葉の佐原張子。
群馬、福井、山梨、長野のだるまなど。
関西・中国・四国
土人形や張子などの傑作品が多い。
山口県金魚ちょうちんなど。
九州・沖縄
大陸の影響を受けた、色鮮やかな民芸品が多い。
宮崎は古墳が多いので埴輪。
癒やしの民芸品
福岡 モマ笛(津屋崎人形)
可愛いフクロウの笛。
マツコさんお気に入り。大中小サイズがあります。
秋田 イタヤ狐
1本のイタヤカエデを割って作られます。究極の素朴さ。
マツコさんは「静かな感じの破壊力がスゴイ」って言ってました。
山形 猫に蛸
江戸時代から変わらないデザイン。
8代目が作っている最強の縁起物。今はただ一人しか作っていません。
蛸は当て字で「多幸」、猫はネズミを退治してくる家の守り神。
千葉 招き猫(佐原張子)
千葉県、不思議な魅力の招き猫。
マツコさんは、「蛭子さんの漫画見てるみたい」ですって。
1918年創業「三浦屋」が製作。
群馬 だるま
全国の80%が高崎で作られます。
眉毛は鶴、ひげは亀を表現。だるまのシェア8割
瀬川さんのだるまコレクションは300もあるそうです。
だるまは元は週石の達磨大師というお坊さんがモチーフ。
日本の起き上がりこぼしと合体して今の達磨になりました。
高崎だるま 福だるま5号 赤
山口 金魚ちょうちん
150年前に青森のねぶたをヒントに作られた民芸品。
軒先に飾られる「金魚ちょうちん祭り」は、人気のお祭り。
金魚ちょうちん(Nタイプ)中 サイズ(赤)
福岡 ごん太(津屋崎人形)
赤ちゃんのおしゃぶり。
昔は米粉で塗っており、赤ちゃんが舐めても害がないので。
瀬川信太郎さん
元 レゲエDJ
現 山響屋店主 / だるま絵付師
京都で福助に一目ぼれ。民芸品にドはまり。
専門店「山響屋(やまびこや)」を開店。
まとめ
可愛い民芸品がたくさん。
民芸品が好きなマツコさん、とても嬉しそうでしたね。
マツコさんのお気に入りランキングはこちら。
- 1位 モマ笛(福岡)
- 2位 招き猫(千葉)
- 3位 イタヤ狐(秋田)
- 4位 猫に蛸(山形)
- 5位 松本だるま(長野)
モマ笛、お気に入りみたいでした。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。