2018年9月10日放送の名医のTHE太鼓判
お酢の新常識が取り上げられました。
血圧・血糖値が高めな人におすすめな酢べジ生活と、お酢メーカーおすすめの酢の使い分けをまとめました。
参考にして下さい。
おすすめ酢ベジ生活
酢べジとは?
酢ベジとは、野菜をお酢に漬け込んだもの。
酢と野菜の栄養が手軽にとることができます。
そのまま食べたり、料理に使ったり、アレンジも自在。
血圧・血糖値が高めな人には、毎日の食卓に酢べジを取り入れる酢ベジ生活がオススメ。
お酢と野菜の組み合わせで、以下のような効果が期待できます。
- 酢生姜…血糖値を下げる効果。
- 酢たまねぎ…血液サラサラ効果。
- 酢みょうが…香り成分にリラックス効果。
酢ベジを使ったイワシの南蛮漬けなどもおすすめです。
生姜酢
- 材料…ショウガ 2~3個(約200g)、酢400㎖
- 作り方…ショウガは皮ごとみじん切りにして、お酢につける。
- 食べ方…味噌汁に入れる、パスタソースに使う、カプレーゼにかけるなど。
お酢が血糖値上昇を抑えます。
糖が小腸に届くと、酵素が糖を分解。
酢を一緒にとると、酵素の働きを抑え、急に血糖値が上がるのを押えてくれます。
さらに、しょうがは酢同様、糖類の吸収を穏やかにする効果が期待できます。
酢にんにく
- 材料…にんにく20片(約200g)、りんご酢400㎖
- 作り方…皮をむいたにんにくを、レンジで加熱してみじん切り。お酢につけて1か月おくと臭みが抜ける。
- 1日分の目安…酢大さじ1杯、ニンニク1片。
酢の主成分・酢酸が細胞に取り込まれると、アデノシンができます。
このアデノシンが血管を拡げます。
さらに、にんにくは食べる降圧剤。血管を拡張し血圧を下げる効果があります。
プロが教える酢活用法
酢メーカー「タマノイ酢」で聞きました。
穀物酢
原料は、小麦やトウモロコシなどの雑穀。
さっぱりした酸味で、少しツンとした香りがします。
唐揚げにかけてさっぱりと。
バルサミコ酢
原料はぶどう。コクがあり甘酸っぱい。
カレーに入れると、さっぱりして美味しい。
甘酢のらっきょがいらないかも。
リンゴ酢
原料は林檎。酸味は穏やか。サラダにぴったり。
リンゴポリフェノールが血管を拡張、血圧を下げる効果が期待できます。
食べてみました
私は元々、酢の物大好き。
早速、酢ベジを作ってみました。
とりあえず家にある野菜を切って、酢につけるだけ。簡単ですね。
右は、しょうがのみじん切り+黒酢
真中は、玉ねぎのみじん切り+米酢
左は、人参とキャベツの千切り+リンゴ酢
一晩置いてから食べてみました。
キャベツと人参は、そのまま酢の物として。
砂糖などを使っていないので酸っぱいですが、酸味の少ないリンゴ酢を使ったので食べやすかったです。
しょうがは、水餃子や唐揚げにかけて使いました。お肉もさっぱりして、美味しいです。
玉ねぎは、サラダやシュウマイにかけて使いました。これもさっぱりして、食べやすかったです。
特に揚げ物に酢ショウガや酢玉ねぎはいいですね。
レモンの代わりに、これからはお酢を使っていこうと思います。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。