世界一受けたい授業で「頭に来てもアホとは戦うな!」が取り上げられました。
54万部の大ヒットの話題の本。
ヒットの理由は、アホな日本人が増えていると感じる人が多いから。
アホと戦わず、ストレス社会を生き抜く秘訣を、田村耕太郎先生に教わります。
「頭に来てもアホとは戦うな!」
アホとは?
アホとは、「わざわざ戦ったり悩んだりする価値のない人」
- 悪い噂を広めて、他人を陥れようとする人。
- ねちねちと理不尽なことを言ってくる人。
- どうでもいい自慢話ばかりする人。
アホと戦うのは時間の無駄!
まわりに相談しても良いが、悪口は言わないこと。
タイプ別アホの対処法
工作員型
ウソやデマを流し陰湿ないじめをする、工作員型のアホ。
過剰な対応がダメ。火に油を注ぐようなもの。
いやがらせは無視しましょう。
犯人がわかっても、直接言わない方がいい。
その場は解決したように見えても、一層恨みを持たれ、さらなる火種になる事も。
ロボット型
言われたことしかやらない、ロボット型のアホ。
最近の若者に多いタイプ。
言われたことはやるので期待をせず、具体的に指示。
パワハラ型
権力を笠に着て、理不尽な言動で部下の心をズタズタにするアホ。
悪いことをしている自覚がなく、良いことをしていると思っていることも…
従順な振りをして聞き流すこと。
アホと戦ってしまう人
- 正義感が強すぎる人
- プライドが高い人
- おせっかいな人
人生の貴重な時間はアホのために使わないには、戦わないこと。
アホへに怒りのコントロールは、怒りを書き出すこと。
書きながら自分が静まっていきます。
アホとは戦うな自分と戦え
- アホと戦う暇があったら、そんなことを考えてしまう自分と戦うこと。
- 他人に振りまわされず、他人の評価を気にしないこと。
- 自分と向き合うこと。
サッカーの本田圭祐選手が、自分と向き合っている人の代表として紹介されました。
2018年ワールドカップでは、世間の不要論を気にせず、大活躍しました。
先生は、日記を書くといいとアドバイスしていました。
長く書き続けて時系列でみていくと、自分の姿が自分で見えてくるそうです。
読んでみました
前々から気になっていた本「頭に来てもアホとは戦うな!」
本屋で見かけたら、ホリエモンも感動という帯が目につきました。
”イライラが一瞬にして消えるスゴイ本” 読んでみました。
この本はの前半はタイトル通り、アホと戦うなという「非戦の書」です。
アホと戦うなんて、時間もエネルギーももったいない。
自分の足を引っ張る人「アホ」に、倍返しやリベンジするのは時間の無駄。
他人を気にせず自分が何をしたいか?何が必要なのか考えることに専念しようというのが、メッセージです。
後半はサブタイトルの「人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」が、自分の体験を元に語られます。
田村さん自身は元政治家なので、政治家関係の話がたくさん出てきます。
なるほどと思う部分がありましたが、話が大きすぎてピンとこない部分も多数。
ご自身は、超頭いい、超エリートなんですよね。
慶応大学大学院でのMBAまで行き、山一証券に入社。
山一のエリート部門M&A部門活躍し、全社でナンバー1に。
30代で新聞社社長になるわ、参議院議員になるわ。
現在はシンガポールを拠点に企業アドバイザー、大学教授などさまざまな分野で活躍‥‥
経歴だけでお腹一杯になりそうなくらい、すごそうな人です。
だからたくさん実例というか、実体験が出てくるのですが、どれも遠い世界の話のような気がしてしまいました。
でも言っていることは、確かにと納得することが多いです。
この本がオススメなのは、
- 会社勤めで、出世欲がある方。
- 大きな組織で活躍したいと思っている方。
- やりたいことがあって、その目的を果たすための処世術を知りたい方。
- 目障りなアホが周りにたくさんいる方。
- 周りが気になって、イライラする方。
うーん。私にはあんまり当てはまらなかったかも?
そもそもよく考えてみたら、私の周りに「アホ」はそんなにいないなあ…。
ただ心に残ったこともあります。
例えば、
”どんな相手にもリスペクトを”
アホでも苦手な人でも、丁寧に接するべき。批判したり嫌いオーラを出したりしてはいけない。
”淡々とこなす者が最後には勝つ”
嫉妬に気をつけながら、待つこと、耐えること。
ちょっとした日常の人付き合いでも、応用できる話もありました。
みなさんも読んでみてくださいね。
「頭に来てもアホとは戦うな!」
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。