2018年11月28日放送。
長寿ホルモン活性化&長寿ホルモンの増やし方。
誰もが持っている、ご長寿遺伝子を活性化させるには?
全国のご長寿さんに密着。
ご長寿料理に生活習慣、趣味など、紹介された内容をお伝えします。
- 長寿遺伝子活性化にはアーモンド
- 長寿ホルモンを増やすには生姜
- ショウガオールが増える炊き込みご飯レシピ
長寿遺伝子活性化
サーチュイン遺伝子
長寿遺伝子=サーチュイン遺伝子。
特別な人ではなく、誰でも持っている遺伝子です。
普段は活動していないので、起こして活性化させる必要があります。
人の細胞が一生で分裂できる回数は50~70回。分裂できなくなると、寿命がやってきます。
サーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞分裂を抑制すると考えられています。
つまり、老化をゆっくりにできる!
活性化させるには?
アーモンド
アーモンドに食べるレスベラトロールが、サーチュイン遺伝子を活性化させます。
1日20粒食べましょう
12時間以上の絶食
密着した健康長寿の方は、17時に夕食、翌日朝8時まで、15時間何も食べませんでした。
空腹状態が続くと、サーチュイン遺伝子が活性化。
生物は栄養状態が悪い時に、耐えて生き延びようと進化したと考えられます。
歌を歌う
ご長寿の方の趣味は、歌うこと。
歌うことも運動になるため。
運動すると細胞の中の代謝が空腹と同じようになって、サーチュイン遺伝子が活性化します。
長寿ホルモンを増やす
アディポネクチン
長寿ホルモン=アディポネクチン
血管を拡張し血流をよくし、高血圧など生活習慣を改善します。
生姜で長寿ホルモンを増やす
長寿ホルモンを増やす働きと、減らすのを防ぐ働きがあります。
ショウガオールが体内に入ると、内臓脂肪を刺激して、アディポネクチンが増えます。
生姜の新常識
・皮をむかないこと。
・加熱すると、ショウガオールは3倍になる。
・炒めるより煮る。150度を超えるとショウガオールがなくなるため。煮ても100度を越えないが、強火で炒めると150度を越えてしまう。
生姜レシピ
生姜の炊き込みご飯 4人前
- 米 2合
- 生姜 40g
- 油揚げ 1枚
- 薄口醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 和風出汁 少々
- 水 360㏄
材料を加えて、炊飯します。炊飯器では100度を超えません。
生姜のみそ汁
みそ汁4人前に、1片の半分(7g)をすりおろします。
具材は豆腐がオススメ。大豆タンパク質も血流を良くします。
豆腐と生姜の組み合わせで、効果アップ!
生姜の保存法
温度は13~15℃、湿度90%以上の暗い場所。冷蔵庫では寒すぎます。
- キッチンペーパーを濡らす。
- 生姜くるむ。
- レジ袋に入れる。
これで戸棚のなかで、1か月は保存できます。
作ってみました
健康長寿には、アーモンドと生姜!
アーモンドは1日20粒。
私はナッツが好きなので20粒くらい食べちゃいますが、毎日となるとちょっと多い気もしますね。
生姜は皮つきで使うこと。
高温がダメということは生姜焼きはダメなんでしょうか…。ちょっと残念?
でも味噌汁に入れてもいいといので、摂りやすいですね。
今回紹介された「生姜の炊き込みご飯」を作ってみました。
材料は米1合で、半分の量で作りました。
生姜はよく洗って、皮つきのまま使いました。
炊飯器に材料を入れて炊くだけ。
薄口醤油がないので、濃口醤油で代用しました。
炊いている間、醤油と生姜のいい匂いがしてきます。
簡単、出来上がり。
生姜が入っているのでちょっと辛いですが、さっぱりして大人は好きだと思います。
おこげもできて、美味しかったです。
残った生姜は、冷蔵庫に入れないで保存。
キッチンペーパーを濡らして、
生姜を包んで、
袋に入れて、常温で保存。
寒い季節はいいけれど、真夏にコレで大丈夫かちょっと不安ですが、大丈夫なのかな?
試しにしばらく置いてみます。
よかったらこちらもどうぞ。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。