2019年1月22日(火)「マツコの知らない世界」
~読み聞かせ絵本の世界~
1500冊の絵本を持つ主婦・内田早苗さんが登場。
年間約2000冊の絵本の新作が販売。
教育に使いたい親が、どれを選べはいいかストレスになっているのが現状。
でも内田さんの主張は、「絵本に教育を求めるな、子どもとただただ楽しむもの」
子どもに読んであげたくなる絵本や、声に出して楽しめる絵本を教えてくれました。
この記事では紹介された絵本をまとめています。
参考にして下さい。
読み聞かせ絵本の世界~おすすめ絵本
内田さんが案内「クリスマス絵本の世界」はこちらへ。
しろくまちゃんのホットケーキ
出版されて40年以上たつ絵本。
大人には気付けない、子どもが共感する秘密があると紹介されました。
作る時と、食べる時、片付けの時、しろくまちゃんのエプロンの色が変わります。
洋服を汚す自分と同じだと共感し、エプロンの変化に気付くのですって。
大人は文字を追うので気付かないもの。
ごぶごぶごぼごぼ
駒形克己作
1999年発売。
お子さんが0歳の時読んでいた本。
読むと、落ち着きのない子が静かになるという「魔法の絵本」と紹介されました。
お腹にいた時に聞こえた音が、絵本に書かれています。
胎動音=聞き覚えのある音のため、聞き入ってしまうと言います。
くだもの
平山和子作
お子さんが2歳の頃に、よく読んでいた絵本。
読み聞かせると、子どもはページの果物を取って食べようとします。
本物に見えるように描かれた絵です。季節に合わせて、手渡す人の装いも変えています。
フォークの角度やむきまで計算されています。
これはのみのぴこ
谷川俊太郎作、和田誠絵
声に出して楽しめる絵本。
聞き心地を大切にして絵本を作っているため、自然と子どもが覚えて反復してしまいます。
おいしいおと
三宮麻由子作、ふくしまあきえ絵
声に出して楽しめる絵本。
想像を超える音を味わえる絵本。食べ物を食べる音が描かれています。
三宮さんは目の不自由な方。実際に自分で食べ物を食べ、耳に伝わる咀嚼音を文章にしています。
オニのサラリーマン
富安陽子作、大島妙子絵
今注目されている方言絵本。関西弁が癖になる。
地獄カンパニーに勤める主人公の赤鬼が、サラリーマンとして働く日常を描いた絵本。
社会の厳しさを描いた話でも、関西弁で柔らかく聞こえ、子どもの耳になじみやすい。
パンツのはきかた
岸田今日子作、佐野洋子絵
一緒に歌いたくなる絵本。今、歌絵本が人気。
最後に笑ってしまう仕掛けがあります。
あなたがとってもかわいい
みやにしたつや作絵
内田さんがお子さんの小学校の卒業式前後に読み聞かせた一冊。
子を思う親の普遍的な愛を描いた絵本です。
まとめ
出演された内田早苗さん。
仕事は、不動屋さんで事務の仕事をなさっています。
NPO法人「絵本で子育て」センター 絵本講師。
わらべうたベビーマッサージインストラクターでもあります。
神奈川県平塚市で、絵本で子育て教室®『『きいろいおうち』を開催。
月に2回、絵本カフェとしても営業し、各所で、絵本講座も開催しています。
お子さんは中学一年生。
子どもが苦手で、息子さんと仲良くなる方法がわからなかったとき、見つけたのが絵本の読み聞かせ。
絵本は救世主と語っていました。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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