2019年3月16日世界一受けたい授業
脂肪も糖も消費してくれる、スーパー筋肉・ピンク筋。
スクワットするだけの、ピンク筋ダイエットが紹介されました。
筑波大学大学院教授 久野譜也先生の授業です。
山田親太朗さんが挑戦しました。果たして結果は?
ピンク筋とは?
筋肉の種類
赤筋(遅筋)…持久性に優れ、長距離走を得意とする。脂肪を減らす働き。
白筋(速筋)…スピードパワーに優れ、短距離走に適している。糖を減らす働き。
ピンク筋…スピードと持久性をもつ、オールマイティーな筋肉。脂肪と糖を両方減らす。
ピンク筋
ピンク筋を増やすと、脂肪と糖を効率よく消費できる体になり、ダイエット効果が期待できます。
脂肪を消費するタイミングは睡眠中。
体を動かしていない時も、脂肪や糖を消費します。
鍛えればどんどん増やすことができます。
白筋のミトコンドリアが増えると、ピンク筋になります。
ピンク筋を増やすスクワット
何故スクワット?
全身の筋肉の6~7割が下半身にあるので、下半身を鍛えればピンク筋を効率よく鍛えることができます。
毎日、筋トレをしない方がいいそうです。
筋肉は鍛えると傷つき、回復した時に強くなります。
回復にかかる時間は、48~72時間。その間は休養が必要です。
相撲スクワット
- 肩幅より広めに脚を開く。
- 4秒かけて腰を沈める。
- ゆっくりと片足を上げて四股を踏む。左右。膝とつま先が同じ方向になるように。
- 2回腰を沈める。
1日10回×3セット。
高齢の方は、椅子の背もたれを持ちながら行いましょう。
まき割りスクワット
- 肩幅に脚を開き、前方で手を組む。腕は地面と水平になるように。
- 4秒かけて腰を沈める。お尻と突き出すイメージ。膝がつま先より前に出ないこと。
- 腰を沈ませたまま、腕をゆっくり5回振る。90度しっかり上げること。
- 3秒かけて元に戻る。
息を止めてトレーニングすると血圧が上がるので、数を数えながら行いましょう。
1日10回×3セット。
ピンク筋ダイエット
山田親太朗さんが、2週間のピンク筋ダイエットに挑戦しました。
1日おきのスクワット&食事制限なしで、見事痩せることができました。
体重 74.1キロ → 72.8キロ
体脂肪率 19.1% → 18.8%
ウエスト 88.6㎝ → 85.0㎝
久野譜也先生の本
教えてくれた久野先生は、筑波大学大学院教授。
筋トレについての本も出版しています。
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