2019年7月17日
紫外線対策の新常識
紫外線が引き起こす肌のメカニズムや対策。
日焼け止めの塗り方や日傘のさし方、正しい方法をご存知ですか?
紫外線対策をしっかりすれば、シミやしわはできにくくなります。
しわ・シミ・たるみの原因
肌トラブルの原因は8割が紫外線。
1日3分浴びただけでも肌にダメージを与えます。
紫外線から肌を守るため、メラニンが発生。
メラニンは若いころは体の外に排出されますが、年をとるとメラニンの一部が肌の奥に残り、シミになります。
また、紫外線を浴びると活性酸素が発生。
肌の弾力や水分を保つコラーゲンを攻撃します。
活性酸素は代謝を遅らせるので、メラニンを閉じ込め、シミの原因にもなります。
紫外線対策
日傘のさし方
日傘は鼻から30センチ以内でさすこと。この高さで紫外線90%をカット。
高く上げ過ぎると、まわりから紫外線が入り込みます。
色は黄色がソレマル。
同じ素材・生地の厚さなら、黒は白の7倍、黄色は白の10倍カットします。
紫外線カットスプレー
窓ガラスは約30%の紫外線しかカットできません。
白い壁で紫外線は反射するので、室内でも日焼けします。
オススメグッズは紫外線カットスプレー。
カーテンや防止などに使用可能なUVカットスプレー。
紫外線カット率約99%。
一度使用すると3か月効果が持ちます。
KAWAGUCHI 衣類の紫外線カットースプレー 420ml
朝昼のコーヒー
朝、オレンジジュースはソレダメ。
ソラレンが紫外線を吸収する働きがあります。影響は7時間続きます。
飲み物はコーヒーがおすすめ。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、活性酸素を減少させる働きがあります。
朝・昼1杯ずつ飲むのがオススメ。
日焼け止め
日焼け止めの塗り方で効果が変わります。
こすりつけると効果が弱まります。
肌の盛り上がっている部分はそぎ落とされ、クリームが薄くなるためです。
トントンと軽く叩きながら塗ること。クリームが肌の凹凸になじみます。
肌の角質に浸透するのに約30分かかるので、外出30分前に塗りましょう。
2時間に1回は塗り直すこと。
手の平で伸ばさず、肌に直接塗る方がいいそうです。
鮭
鮭は紫外線対策に効果的な食材。
鮭に含まれる成分・アスタキサンチンが、活性酸素を取り除く働きがあります。
アスタキサンチンは油に溶けやすいので、焼くよりも煮て食べると効果的。
簡単にアスタキサンチンをとる方法は、紅鮭の水煮缶。
缶詰はアレンジも色々できます。
- 紅鮭缶の味噌汁(紅鮭缶、味噌、葱)
- 紅鮭缶とブロッコリーのオイル炒め(紅鮭缶、ブロッコリー、ニンニク、オリーブオイル、塩コショウ)
ニッスイ 紅さけ水煮 210g
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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