2019年9月3日
秋の行楽シーズンにオススメ、世界が認めた絶景スポット。
『死ぬまでに渡りたい世界の吊り橋10選』に選出された、日本の吊り橋が紹介されました。
全国1245の吊り橋を制覇した紀行ライター大嶽雅博さんが、吊り橋の魅力を教えてくれました。
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寸又峡 夢の吊り橋
静岡県川根本町。世界中の人が集まる吊り橋。
湖にかかる絶景の吊り橋で、湖面の美しさに目が奪われます。
水の透明度が高いので、青の光だけが反射されるチンダル現象が見られます。
光の加減で、コバルトブルー、エメラルドグリーン、ミルキーブルーと色が変わります。
ともかく美しい!
秋が深まると、紅葉も楽しめます。
吊り橋は狭く、板は2枚だけ。かなり揺れます。
板が2枚しかないのは、風の影響を受けないため。橋が風でめくり上げられないための工夫です。
途中にいたが増える場所があるので、そこですれ違うのがマナー。
すれ違いポイントなら、写真撮影もできます。
塩郷の吊り橋
静岡県川根本町。大井川にかかる吊り橋。
全長220m
かなり長い吊り橋ですが、昔はバイクや自転車でも渡っていたそうです。
山口百恵さんと三浦友和さんがキスシーンを演じた場所ということで、恋が叶う橋と評判になりました(1978年公開、映画「炎の舞」)
橋の下は、大井川鉄道も通過します。
おすすめの写真撮影は、吊り橋の板に座って、なるべく上から見下ろすように写真を撮ること。
吊り橋との一体感が味わえます。
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