2019年10月26日
超一流寿司職人がジャッジ!
スシローの従業員が選んだメニューTOP10
日本一の回転寿司チェーン店「スシロー」の従業員300人が選んだ10品で勝負。
7人の一流寿司職人が食べて、合格・不合格を判定。
7人中4人が合格を出せば、値段に見合ったおいしい寿司ネタに認定されます。
果たして2019年のスシローの評価は?
スシローの従業員が選んだトップ10
1位 天然インド鮪7貫盛り 980円
看板ネタの贅沢盛り
中とろ、大トロ、漬け赤身、たたき身など、1皿でマグロのすべてを楽しめます。
満場一致で合格。
コメント…素直に美味しかった。本当によく頑張りました。素晴らしいと思います。
2位 活〆煮穴子一本にぎり 1貫300円
脂乗りがよい穴子を、1本丸まる使用。
大量の穴子を一緒に煮込んでいるので、身が柔らなくなり味が染み込みます。
バーナーを使わず温めています。
合格5名、不合格2名で、合格
コメント…穴子の香りがして臭みなく、いい穴子を食べているな。
3位 びんとろ 2貫150円
脂の甘さとトロッした食感。
最もおいしい皮目の部分を厳選。より甘みが引き立ちます。
合格6名、不合格1名で、合格
コメント…1貫150円でも食べたい。また食べにきたい。感服いたしました。
4位 コーン 2貫100円
創業当初からのロングセラー。
スイートコーンの2倍の甘さの、スーパースイートコーンを使用。
茹でる際には塩を入れているので、より甘みが強調されます。
卵黄の割合が多い特製マヨネーズであえています。
合格5名、不合格2名で、合格
コメント…おいしくないわけがない。ボイルの仕方もよかった。
5位 ぼたん海老 1貫300円
今が旬の天然ぼたん海老。
鮮度とうまみを活かすため店内で殻剥き。
ぼたん海老の頭は店内で揚げています。身と頭、両方味わえます。
合格4名、不合格3名で、合格。
コメント…高い海老を300円で出す難しいことをやってのけた。甘さが感じられなかった。
6位 塩〆いわし 2貫100円
リピータ続出。
塩〆することで、臭みが抜けおいしく仕上がります。
脂の酸化を抑えるため、店内で一枚一枚皮むきしています。
満場一致で合格。
コメント…臭みが全然なくて骨が当たらない。びっくり。おいしい。
7位 炙りサーモン自家製タルタル 2貫150円
フレンチ創作寿司。
フレンチの名店「神戸北野ホテル」のシェフと考案した自信作。
タルタルソースは、ホテルで使っているのと同じもの。
合格6名、不合格1名で、合格。
コメント…シンプルに美味しかった。フライオニオンとカレーの風味がアクセントになってよかった。
8位 新物いくら包み 1貫100円
アラスカ産の新物イクラを、オリジナルの醤油だれに漬け込んでいます。
ハリとつやがあり濃厚な味。
軍艦よりも海苔の量の少ない包みにすることで、よりいくらの味が味わえます。
合格6名、不合格1名で、合格。
コメント…バランスがいい。海苔のパリパリ感も感じられる。
9位 ほたて貝柱 2貫150円
貝類人気1位。
サイズの大きい国内のホタテを使用。肉厚で甘みが強いです。
水揚げ、殻剥き後、急速冷凍して鮮度を保ちます。
合格2名、不合格5名で、不合格。
コメント…甘みがない。冷凍しているから水っぽい。貝の冷凍って難しい。
10位 漬けごま真鯛 2貫150円
鯛を特製のたれにつけた極上の一品。
鮮度を保つため、提供する分だけ店内で皮引き。皮目の脂が引き立つよう仕上げています。
すりごまが効いただし醤油で、鯛のうまさが引き立ちます。
満場一致で合格。
コメント…非常に美味しいお寿司。味付けが抜群。文句なしの合格。
ジャッジした寿司職人
銀座 鮨處やまだ 山田裕介さん
四ツ谷 後楽寿司やす秀 綿貫安秀さん
六本木 蔵六雄山 小高雄一さん
代々木上原 艪 (かい) 山本成彦さん
代々木上原 すし久遠 野口智雄さん
銀座 魚治はら田 原田辰也さん
赤坂 寿し処寿々 藤居陽一郎さん
まとめ
人気回転寿司チェーン、スシロー。
何度もジャッジ企画に出ていますが、10品全品合格って難しいものなのですね。
それでも9品合格はお見事!
また、期間限定「和牛さしとろ」1貫300円もジャッジされました。
1.2ミリの極薄和牛を2枚は、とろけるおいしさ。これは合格5名、不合格2名で合格でした。
1位の「天然インド鮪7貫盛り」は、私も食べたことがあります。
以前「ヒルナンデス」で見た後、気になって食べに行きました。
回転しないタイプなので、タッチパネルで注文すると店員さんが持ってきてくれます。
マグロ好きのための一皿ですね。
一度にいろいろなマグロが楽しめて、お値段は1000円程度。お得感があると思います。
マグロ好きな方はぜひ一度、食べてみてください。
2020年スシローのジャッジはこちら。
以前のスシローのジャッジはこちらをチェック。
スシローの帰れま10はこちらへ。