2019年11日6日
歯の悩み解決法と、最新治療法が紹介されました。
日本人が、いい歯になりますようにSP
マツコさんは力ずくで歯磨きして、今、歯肉が減って困っているそうですよ。
みなさんは大丈夫ですか?
日本人の歯や口に関する悩みは?
1位 ものがはさまる
2位 歯の色が気になる
3位 口臭
年代別にみると、
10~30代の1位は、歯の色が気になる
40~70代の1位は、ものがはさまる
歯の新常識
最新ホワイトニング
通常のホワイトニングは30分。
今は早くて4分で可能。
クリーニングと合わせ約30分。一度の通院で歯が真っ白に。
歯茎をカバーして歯に薬剤を塗布。
歯を4分割に分け、光照射。活性酸素が着色物質を分解します。
2分間×2サイクルで、4分間の光照射で終了。
歯が痛くなることはありません。
子どもの歯の事情
学校では、子どもの口腔崩壊が増えているそうです。
口腔崩壊とは、虫歯が10本以上あったり、無処置の歯がたくさんあるケース。
1人でも口腔崩壊の子供がいる割合は、小学校で39.7%、中学校で32.7%、高校50.3%。
また、幼少期に皆で歯磨きをした子供は歯に関心を持つ大人になるそうです。
親に歯を磨いてもらうなどの記憶は、子どもの心を育てるとも言います。
歯周病
男性よりも女性のほうが、歯周病になりやすいです。
歯周病菌は、女性ホルモンを栄養源にするため。
妊娠すると女性ホルモンが20~200倍に増加するので、歯周病菌が増えやすいと言います。
歯周病の妊婦の毒素によって、子宮が収縮させる作用があるので、早産・低体重児出産のリスクが5倍以上になります。
妊婦さんほど、歯周病の治療をきちんとしましょう。
また歯周病は、認知症との関係もあり、歯周病菌が脳の神経細胞を破壊すると言います。
18~20歳のキスで、歯周病の重度が決まるかもしれないという情報もありました。
口の中の菌は他人の唾液から移りますが、悪性の歯周病菌が定着しやすいのは18~20歳。
この時期に多くの人とキスをすると、重度の歯周病菌が定着する可能性があるそうです。
舌の新常識
誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎の原因は、舌の力の低下。
舌の力が落ちると、気管と食道を分けている弁がうまく動かなくなり、誤嚥性肺炎になりやすくなります。
舌の力のチェック法
パ・タ・カ
それぞれの言葉を連続で、なるべく早く言います。パパパ…というように。
5秒間で30回以上言えたら合格。
パは唇の力、タは舌の先端の力、カは舌の奥の力がわかります。
舌の力を鍛えるトレーニング
舌を上あごにつけたまま、思い切り縦に口を開ける。
まとめ
他にもこんなホンマでっかな情報が、専門家からあげられました。
- 歯の型どりは、最新スキャナーでできる。
- 歯がピンク色の遺体は、窒息死した可能性がある。
- 先進国で口腔がんの死亡率が増えているのは日本だけ。治癒率は早期発見で8割。
- 口内炎はしみるが、口腔がんはしみないことが多い。
日本人の80代の歯の数は平均15本しかありません。
世界の予防先進国スウェーデンは平均21本です。
もっと多くの歯を残せるよう、歯を大切にしていきたいですね。
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