2022年3月26日
世界一受けたい授業
学校や会社で成績が上がる人・上がらない人の違い
- 勉強の前に運動をすると成績が上がる⁉
- 聴くと決断力がアップし成績が上がる曲とは?
- 通勤や買い物などいつも同じ道を歩く人は成績が上がらない?
脳科学者・中野信子先生の授業をまとめます。
成績が上がる人・上がらない人の違い
勉強の前に運動をすると成績が上がる
2~3分、適度な運動をすると、脳の報酬系が活性化。
脳の働きを高め、集中力アップ。
しかし、疲れすぎてはダメ。
暗記をするとき感情を口に出すと忘れにくい
感情や感想を口に出すと、覚えやすくなる。
記憶を仕分けする海馬が、記憶の必要・不必要を分類。
怖いやスゴイなどの感情を伴わせることで、必要な記憶と判断させる。
楽器を演奏する人は成績が上がる
楽器を演奏すると、記憶力・認知力をつかさどる脳の部位が活性化。
中野先生の例えでは、”学力はコップに入れた水のようなもの。水を入れるのが学習。コップの大きさを大きくしてくれるのが楽器の演奏”。
決断する時は重低音が効いた曲を聴く
アメリカ・フランスの大学の研究によると、低めの音が効いた曲が決断を後押ししてくれる。
一番効き目があった曲は、「We Will Rock You」
勉強や仕事前のルーティンは集中力アップ
ルーティンを行うとスイッチが入り、集中力が高まる。
ラグビー・五郎丸歩選手のポーズや、体操・内村航平選手の跳馬前のポーズなど。
現役東大・京大生100人で、朝ルーティンがある人は73%。1位は運動・ストレッチ。
作業を行う前の儀式を決めましょう。
やらないことリストを作ると成績が上がる
受験の前は新しいことに手をつけがち…
しかし成績アップには、やらないことリストを作るのが効果的。
新しい参考書は買わない。ゲームを1時間以上やらないなど。
いつも同じ道を通ると成績が上がらない
会社や習い事に行くとき、いつも同じ道を通ると、脳に刺激が入らないため、活発に働かない。
目に入る景色を少し変えるのがオススメ。
慣れていないことをすることで、脳に新しい刺激が入り活発に働くように。
道順全てを変えず、小道に入るだけでOK。
まとめ
世界一受けたい授業
学校や会社で成績が上がる人・上がらない人の違い
また、感動したり涙したりすると、不安を和らげてくれ、脳にいい刺激になるそうですよ。
参考にしてください。
~~中野信子先生の本~~
世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた
世界で通用する頭のいい人がやっている脳を活用したすごい仕事術。
仕事、勉強、人生がうまくいく脳科学的に正しい31の習慣。
中野信子先生の授業は、こちらもオススメです。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。