世界一受けたい授業【男女の脳の違い】感情的なのは？見栄を張るのは？

2018年5月5日放送世界一受けたい授業

日本に迫る7つの危機ランキングの3位は、なんと男女関係。

熟年離婚はここ15年で2倍に増加。

夫婦は4年で飽きるもの？

脳科学のスペシャリスト中野信子先生の「最新脳科学で明かす夫婦円満のコツ」をまとめました。

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男女の脳の違い？

他人の不幸を喜ぶのは、男性

嫌いな人が苦しんでいるのを見て、男性は快楽を覚えるようです。

記憶力が良いのは、女性

女性は感情を司る扁桃体と、記憶を司る海馬の結びつきが強いため、感情と関連付けるエピソード記憶が得意。

男性は、何かと関連付けて記憶するのは苦手で、記念日を忘れがち。

勘が良いのは、女性

女性の方が不安になりやすいので、注意深く観察し、勘が働きます。

女性は安心させるホルモン・セロトニンが、男性の約2/3しか作れません。

また年と共に、セロトニンは減るそうです。

喧嘩で感情的になるのは、女性

喧嘩で嫌な気持ちを抱いた時、前帯状皮質が痛みを感じるのと似た感覚を覚えます。それで、痛みを癒すため涙を流します。

女性は前帯状皮質の機能が高いので、感情的になりやすいのです。

男性は男性ホルモン・テストステロンが分泌され、早くひとりになりたいと思います。

女性は男性に対し、感情を抑えましょう。

男性は女性の話を聞いてあげるといいでしょう。

脳の成長が早いのは、女性

脳の大きさは男性の方が大きい。

思春期の頃は、女子の方が１～2年成長が早いもの。

見栄を張るのは、男性

ホルモンの違いのため。

男性ホルモン・テストステロンは、競争心を高め、1番になりたい。

女性ホルモン・エストロゲンは、協調性を大切にするので、みんなといっしょであることが安心。

男性は時計や車など、ステータスを示すものを欲しがります。

女性はみんなが持っている、流行りものを欲しがります。

まとめ

女性は、記憶力が良く、感が良く、感情的になりやすい。

男性は、他人の不幸を喜び、見栄を張る。

他人の不幸を喜ぶのは女性かと思いましたが、男性なのですね。ちょっと意外かも。

女の子の方が、脳の成長が早いのは納得です。

男女で脳が違うとわかっていても、イライラする時、ありますよね。

まあ男だから、女だからしょうがないという諦めが、時には必要かもしれません。

中野信子先生の本

中野信子先生は認知神経科学者、評論家。

東京都出身。東日本国際大学特任教授。

「ホンマでっかTV」など、テレビによく出演されています。

著書も多数あります。

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日本に迫る7つの危機ランキング

今日の2時間SPは、このランキングでした。

1位　認知症