2018年5月19日放送。
世界で愛される、スヌーピー。
漫画「ピーナッツ」は世界75か国、21の言語に翻訳されています。
作者の奥様ジーン先生と、右腕漫画家ペイジ先生が来日、特別授業です。
スヌーピー
1950年誕生。
作者シュルツさんが飼っていた、雑種の犬スパイクがモデル。
人間の言葉を理解できて、気ままで自由。
「ピーナッツ」は、作者が亡くなる1か月前まで、50年間毎日、新聞に掲載されました。
人気の秘密は、キャラクターとセリフ。
不器用なチャーリーブラウンに、意地悪なルーシーなど、多くのキャラクターがいるので、読者は誰かに感情移入できます。
悲しみ、不安、孤独など深いテーマが取り扱われています。
こだわりの表現
犬小屋を書く時の決まりは?
想像力を膨らませるため、犬小屋は平面に描きました。
真横から書くことで、スヌーピーが屋根の上に寝ていても違和感がありません。
世界観を壊さないために登場させなかったものは?
大人は登場しません。
子どもだけ。
稀に大人が登場する時は、足元だけでした。
悩み不満を持つ人へ
自分の置かれた環境に悩み・不安を持つ人へ
「時々あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ」と言われたスヌーピーの言葉は、
「配られたトランプで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」
自分の立ち位置を受けいれ、その中でベストを尽くすことが大事。
人間関係や仕事にプレッシャーに悩む人へ
ライナスの名言「いかなる問題も、逃げ出せないほど大きくも複雑でもない」
時には、問題から距離を置くものいいのでは?
作者「幸せな日々の中からマンガは生まれない。落ち込んだ時こそ、最高なアイデアを考え出せる」と言っていたそうです。
不安もチャンスと考えていたのですね。
ソロ育児の期間が長い人へ
チャーリーブラウンの名言「与えることだよ、ただ一つのホントの喜びは与えることだよ」
家事や育児を手伝わない夫に、イライラする妻が多いかもしれません。
家族に幸せを与えていると思えば、少しはストレスがなくなるのでは?
スヌーピーミュージアム
六本木のスヌーピーミュージアム
「ともだちは、みんな、ここにいる。」
2018年9月24日(月)まで開催。
奥さまが「これが最後の展覧会になる」っておっしゃっていましたね。
スヌーピーミュージアムは9月に閉館されます。
10:00~20:00(入場は19:30まで)
東京都港区六本木5-6-20
東京メトロ六本木駅より徒歩7分、麻布十番駅より徒歩10分
前売券はローソンチケットで、来館日の前日まで購入可能です。
6月5日(火)はストアやカフェも含めて休館です。
スヌーピー―こんな生き方探してみよう (朝日文庫)
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。