冬季オリンピック8回出場。世界最多ギネス記録。
レジェンド葛西紀明さんの、「疲れない体」の作り方。
年齢なんて関係ない、葛西式メソッドとは? レジェンド・ブレスとは?
この記事では、2018年5月26日放送世界一受けたい授業をまとめました。
著書『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』を読んだ感想も、合わせてお伝えします。
世界一受けたい授業 疲れない体の作り方
葛西式メソッド
疲れない体を作るポイントは、代謝をあげること
基礎代謝が上がれば、疲労物質を放出できます。
その1、姿勢
背筋を伸ばすのが、1番疲れない姿勢。
頭はボーリングほど重たいもの。体重の約10%。
背筋を伸ばした状態では負担がありませんが、悪い姿勢では肩こりなどを引き起こします。
体幹トレーニング
- 仰向けに寝て、両膝を立てる。
- へその1㎝下を1㎝へこませる。
- 息を吸いながら上半身をゆっくり起こし、ヘソが見えたら3秒キープ。
- 息を吐きながら、上半身をゆっくり戻す
- 寝る前に、5回繰り返す
腹直筋と腹横筋を鍛えます。
その2、特に下半身を鍛えよ
下半身は体の筋肉の70%がある場所です。
下半身強化トレーニングで、鍛えましょう。
スキージャンプスクワット
- 肩幅で足を開き、頭の後ろで手を組む
- 10秒かけて腰を落とす
- 10秒かけてゆっくり戻す
- 1日3セット
つま先と膝は正面を向くように。なるべくお尻を突き出すイメージで。
テレマークスクワット
- 手を腰に当て、足を前後に開く。
- 5秒かけて膝を落とす。
- 膝が床につく直前で、5秒キープ。
- 10秒かけて元に戻る。
- 左右交互に5回ずつ。1日3セット。
大腿四頭筋、大殿筋、腹筋を鍛えます。
折れない心の作り方
折れやすい心を生む最大の敵は、ストレス。
呼吸を整えることが大事。
レジェンド・ブレス
- 鼻から、目いっぱい息を吸い込む
- さらに息を吸い込む
- 5秒間、息を止め、歯の隙間から、ゆっくり息を吐きだす
息を整えると緊張がほぐれ、本来の力が発揮できます。
まとめ
40代でも、まだまだ現役の葛西さん。
衰えた気がしない、ピークは次の冬季五輪ごろ?なんて話をされていました。
50歳近くがピークってことですよね。すごいなあ。
葛西さんのトレーニングを試してみました。
仰向けで寝ておへそを見る体幹トレーニングは、寝る前でも無理なくできそうです。
簡単で時間がかからないので、ベッドの上でやって、そのまま寝ちゃえばよさそうです。
一方、下半身のスクワットはキツイですね。
スクワットは早く動いてはダメで、ゆっくり時間をかけて腰を落とすのですが、それがキツイ?
スキージャンプスクワットは、腰を落とすのも戻すのも、5秒くらいなら楽ですが、10秒かけるって、ちょっと大変。
テレマークスクワットの方は、もっとキツイかも。
膝がつく直前で5秒キープするところまでできても、10秒かけて戻るのがキツイ。5秒くらいで戻ってしまいたい…。
レジェンドブレスの方は、呼吸法なので、難しくはありません。
イライラした時や、仕事の前など、意識して呼吸したいと思います。
『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』を読んでみました。
35年間「企業秘密」だった究極のメソッドを初公開!というこちらの本、人生が劇的に変わる30のコツが紹介されています。
本の中で葛西さんは、「自分の夢は正しい努力で叶える」と言います。
努力が実を結ぶってよく聞きますが、「正しい」努力っていうのがポイント。
また「無理はしない、笑顔で楽しく」とも言っています。
笑顔が爽やかなイメージある葛西さんですが、昔は無表情な鉄仮面だったとか。
その頃、ハードな練習を重ね努力しても、結果を出すことはできませんでした。
的外れな努力は無駄になる、無理をしてもダメ、という経験からの言葉なのでしょうね。
筋トレのハウツー本かな?と思っていたら、ちょっと違います。
この本はビジネス書。40代、50代のビジネスパーソンに向けて書かれています。
葛西さんのようなトップアスリートのやるようなトレーニングは、一般人にはとてもじゃないけれど無理です。
でもこちらで紹介されているのは、ごく普通の人が、気楽に取り組める内容になっています。
体だけでなく、メンタルも強化して、前向きに人生を生きれる、仕事で結果を出せるヒントがもらえますよ。
40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
じつは最近、スクワットは少しやってました。
こちらの番組を見てから、1日10回やっています(忘れる日もあるけど)
金スマ、1日10回スクワット!小林弘幸が森昌子&長山藍子に伝授、結果は?
こちらのスクワットは10秒キープと言われているのですが、私は5秒が限界だったりします…。
下半身を鍛えるのは、大変なんだなあ。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。