2018年7月30日放送名医のTHE太鼓判
脳梗塞や心筋梗塞の原因を消してくれる食材として、納豆が取り上げられました。
夏は、脱水で血液がドロドロになりやすい季節。
外は暑く、室内は涼しい寒暖差が、血管にダメージを与えてしまいます。
そんな夏にこそ、食べたいのは納豆。
そして特におすすめの食べ方は酢納豆です。
納豆の栄養とおすすめの食べ方
ナットウキナーゼの注意点
納豆のネバネバには、ナットウキナーゼが含まれます。
血管が詰まる原因の血栓を溶かしてくれる成分です。
気を付けたいのが、高温で菌が効力を失う点。
上限は約70度。アツアツご飯は約80度なので×。
納豆炒飯にすると、ナットウキナーゼは全滅してしまいます。
ご飯に乗せるなら、ご飯の温度は40~48度で。
納豆のオススメの食べ方は、
- そのまま食べる
- 冷たいものと合わせる(納豆そばなど)
最大限引き出す方法は、納豆を器に開けて、20分放置すること。
納豆は常温で放置することで、ナットウキナーゼが活性化します。
粘り・旨味も増します。
納豆を食べるタイミング
血栓は就寝中にできやすいもの。
ナットウキナーゼは食後4時間で効果を発揮、8時間ほど持続します。
そのため、朝よりも夜食べるのがオススメ。
酢納豆が最強!
納豆の食べ方で、特におすすめなのは酢納豆です。
酢に含まれる酢酸が血圧上昇を防ぎ、納豆と酢、ダブルの働きで血管を若返らせます。
作り方
- 納豆1パックに、酢小さじ2杯を入れる。
- 混ぜて、メレンゲのようにふわとろ感が出ればOK。
お醤油を少しにしてお酢で食べると、減塩になってなおオススメ。
オススメトッピング
卵黄
納豆に含まれるビタミンBの一種ビオチンは、卵白を入れると吸収阻害が起きてしまいます。
酢納豆に合わせるなら、卵黄だけ。
卵を入れると満足感が出ます。
エキストラバージンオリーブオイル
オリーブオイルはコレストロールバランスを改善する働きがあります。
おなかの調子を整えて、便秘解消にもなります。
まとめ
血栓を予防するには、納豆。
特におすすめの納豆の食べ方は酢納豆で!
しかし酢納豆。
体によさそうですが、味はどうなのでしょう?
うちでも食べてみました。
納豆はたまに食べますが、酢納豆は初体験。
いつもの納豆に、米酢を小さじ2杯かけました。
軽く混ぜるだけで、いつもより泡立つような気がします。
醤油やタレは使わず、そのまま食べました。
ご飯にかけるなら、タレで混ぜた方が美味しいでしょうね。
でもそのまま食べるなら、この酢納豆もなかなか美味しいと思いました。
私は元々酸っぱい物が好きなので、この食べ方は全然アリです。
プラス卵バージョンも食べてみました。
酢納豆に卵黄をプラス。
しかし、栄養的に卵白が納豆と合わないなんて、知らなかったなあ。
卵黄を混ぜると、ねっとり感がスゴイです。本当に、スゴイねっとり!
そのまま食べましたが、これはご飯にも合いそうです。
酢納豆は、正直、好き嫌いが分かれる味だと思います。
酸っぱいものが苦手な方には、ちょっと厳しいかも。
酸っぱい物好きな私はお酢だけで食べましたが、少し醤油を足すと、また食べやすくなると思います。
注目されている酢納豆。詳しい本も出版されています。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。