2019年10月20日
ザ!鉄腕!DASH!!
太一くんと長瀬くんが、岡山の国産バナナを育てる農家さんのもとへ向かいました。
日本国内のバナナはほとんどが外国産。
今、フィリピンではバナナの病気が流行っていて、値段も上がっているそうです。
国産バナナの栽培と、産地で作ったバナナレシピをお伝えします。
自分で作ってみた工程も載せているので、参考にしてください。
もんげーバナナ
岡山の農場D&Tファーム。
こちらでは、熟す手前の熟度90%で収穫。
その後、バナナがエチレンというホルモンを出し、でんぷんを糖に変える追熟を行います。
バナナは皮ごと食べることができます。
40年かけて、日本で育つバナナを開発。
暖かい場所で育つバナナが寒い日本でも育つ秘密は、ー60度の冷凍。
バナナの苗の根元を、一日0.5度ずつ温度を下げ、180日かけて冷凍。
解凍したとき、寒さに強いバナナになります(凍結解凍覚醒法)。
バナナレシピ
スペアリブ
- オリーブオイルでスペアリブを焼く。しっかり焼き目をつける。強火で5分。裏面も5分。
- バナナの皮をむく。皮は捨てない。
- スペアリブにバナナの皮を入れる(皮で肉が柔らかくなる)
- 水を入れて中火で10分煮込む。
- ショウガ、にんにく、醤油、オイスターソースを煮詰めたソースに、スペアリブを入れて加熱。
- バナナを5ミリの角切りにして入れる。
- 中火で落とし蓋をして、蓋をして5分煮込む。
- バナナの葉に盛り付けて、仕上げに黒コショウを振る。
バナナのパンケーキ
- 2本分バナナをつぶす。
- パンケーキの生地にバナナを入れる。
- 弱火で15分焼く(セルクル+クッキングシート使用)。
- ひっくり返して弱火で5分焼く。
- お皿に盛りつけて、目玉焼きとカリカリベーコンを乗せる。
- バナナとベビーリースを添える。
バナナスムージー
冷凍バナナ、豆乳、はちみつ少々をミキサーにかける。
作ってみました
バナナはそのまま食べるばかりでしたが、料理にも使えるのですね。
気になるスペアリブと、バナナパンケーキを作ってみました。
スペアリブ
スペアリブが手に入らず、バックリブで代用しました。
オリーブオイルでスバックリブを焼きます。
バックリブを両面焼いたら、バナナの皮と水を入れて中火で10分煮込みます。
別のフライパンで、ショウガ、にんにく、醤油、オイスターソースを煮詰めます。
煮詰めたソースに、バックリブを入れ、バナナの角切りも入れて、落し蓋をして煮ます。
いい感じにできました。
盛り付けて、黒コショウを振って出来上がり。
みりんやはちみつを入れなくても、きれいに照りが出ました。
お肉が柔らかいのはバナナのおかげでしょうか。
濃い目の味付けで、ご飯にあいます。ご飯が何杯でもいける!
ソースだけを食べると確かにバナナの味がしますが、お肉だけを食べるとそれほどバナナは感じません。
おいしかったので、今度はスペアリブで作ろうと思います。
バナナのパンケーキ
まずバナナをつぶします。
パンケーキの生地にバナナを混ぜます。
セルクルがないので、アルミホイルとクッキングシートで代用しました。
アルミホイルを折りたたんでから、クッキングシートで巻き付けます。
わっかにして、ホチキスで止めると、型の出来上がり。
この型に生地を入れて、弱火で15分焼きます。
15分後、ひっくり返します。
あちゃー、真っ黒焦げ💦 火が強すぎた模様…。
ひっくり返して弱火で5分焼きます。
あちゃー、裏も焦げちゃった💦
別のフライパンで、目玉焼きとベーコンを焼きます。
最後に盛り付け。
あまりに焦げたので、焦げた部分をはがして食べることに…。とほほ(涙)。
目玉焼きとベーコンを乗せてごまかします。バナナも添えます。
なんとか、完成。
真っ黒こげでどうしよかと思いましたが、食べてみると美味しかったです。あ~よかった。
普通のパンケーキよりも、もっちりモチモチ。バナナの甘みが優しいです。
ちゃんと弱火にしたのですが、もともと火力の強いガス台だったので、焦げてしまったようです。
みなさんも作るときは、火加減に気を付けてくださいね。
ちなみに型を使わず、普通に焼いたバナナ入りパンケーキは、焦げずに焼けました。
お店みたいな厚みのあるパンケーキも素敵ですが、こっちも美味しいですよ。
今回私は、市販のホットケーキミックスを使いました。
バナナ2本+ホットケーキミックスの生地1/2袋分で、型入りの大きなパンケーキと、薄い小さめのパンケーキが1枚ずつ焼けました。
次回は焦がさないよう、気を付けたいと思います。
国産バナナのお取り寄せ
国産バナナは、国内のバナナのわずか0.1%。
今回初回されたD&Tファーム以外でも、国産バナナはあったかい地方で作られています。
貴重な国産バナナは、なかなかスーパーなどには並びません。
もんげーバナナは、天満屋で販売されているそうです。
以前「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」でも紹介されていました。
岡山弁で「もんげー」は「すごい!」という意味。
1本450~650円。普通のバナナの10倍くらい高いですが人気です。
山口県のもんげーバナナはお取り寄せもありますよ。
よかったらこちらもどうぞ。