2019年11月13日
理由を聞いたらスゴイ品のコーナーで、口紅の博物館が紹介されました。
色が変わる口紅って、どんな品なのでしょう?
ヒルナンデスで紹介されたスゴイ品と、紅ミュージアムのアクセスなどをまとめました。
入場は無料なので、お近くの方はぜひ行ってみてください。
小町紅
小野小町にちなんで名づけられました。
おちょこに塗った紅。
緑色のキラキラした玉虫色の部分が紅で、水で濡らした筆でなぞると、綺麗な赤に色が変わります。
純度の高い紅は、乾くと玉虫色になるそうです。
江戸時代には6万円以上した高級品で、金に匹敵する価値があったそうです。
伊勢半本店オンラインショップで購入可能。
明日から26日まで、日本橋三越本館5階にて小町紅をご紹介いたします!
14、15日にはミニ講座&紅点し体験も行いますので、お近くにお越しの方はぜひお立ち寄りくださいませ。美味しいもの、ステキなもの満載の企画です☆ #江戸東京きらりプロジェクト #小町紅https://t.co/NEwwZeHBRJ pic.twitter.com/FkENC2XJaB— 紅ミュージアム【11/2リニューアルオープン】 (@benimuseum) November 12, 2019
理由を聞いたらスゴイ品
1位 大正時代に使われていた金属のペンチ
今では女性が当たり前に使うあるものの原型。
スティック状の紅を作る道具「棒紅」は、大正7年に登場。
当時は、木蝋+アラビアゴム+赤色顔料を溶かし、押し固めたクレヨンのようでした。
水につけ、唇に直接塗れる画期的なもの。
2位 江戸時代に使われていた鏡台
黒漆塗り。
ある工夫で江戸時代の女性たちに重宝されていました。
今の鏡台は引き出しが前に出ますが、こちらは横に出ます。
江戸時代の鏡台は、引き出しが横に向くタイプが主流でした。
暗い中でも鏡に使づけるように。
紅ミュージアム
紅ミュージアムとは?
紅ミュージアムは、伊勢半本店が運営する資料館。
紅づくり・化粧の歴史・文化の資料を展示しています。
体験ゾーンでは、紅のお試しづけや、科学的なアプローチから紅ならではの色の不思議が体験できます。
開館時間・料金
10:00~18:00(入館は17:30まで)
※ただし、企画展開催中は開館時間が変更する場合あり。
休館日:毎週月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日休館)・創業記念日(7月7日)・年末年始
無料(企画展は有料)
アクセス
東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1F
03-5467-3735
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車B1出口徒歩12分
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