2019年1月8日放送。
プロが教えるおかずになる味噌汁!
作るのが簡単で、具がぎっしりのお味噌汁。
通常の2~3倍の具材を使います。具材は大きめに同じ大きさに切る事。
瀬尾幸子さんに教わりました。
- タラと大根の酒かすのおかずみそ汁
- かぼちゃと鶏肉のほうとうみそ汁
- アボカドトマトの洋風みそ汁
- カリフラワーとカレー粉のおかずみそ汁
- サバ缶とピリ辛おかずみそ汁
「サバ缶とピリ辛おかずみそ汁」は作ってみました。
作る工程の写真と感想ものせているので、参考にしてください。
タラと大根の酒かすのおかずみそ汁
具材 2人前
- 大根 10㎝
- 人参 1/2本
- シメジ 100g
- 真たら切身 120g×2
作り方
- 具材は大きめに同じ大きさに切る。大根はいちょう切り、人参は半月切り、タラは4等分。
- 煮干しだし600㏄に、具材を入れる。
- 中火で煮る。
- 酒かす大さじ3杯(45g)を入れ、7分間中火で加熱。
- 味噌45gを溶かす。
- 強火で煮立てすぐに火を止める。
酒かすで格段にコクが出て、冷えた体が温まります。
酒かすはイワシ団子などの練り物や、お肉などのタンパク質全般に合います。
かぼちゃと鶏肉のほうとうみそ汁
具材 2人前
- かぼちゃ 1/8個
- 長ネギ 1本
- しいたけ 2個
- 鶏モモ肉 150g
作り方
- 具材は大きめに、大きさをそろえて切る。
- 煮干し出汁600gに具材を入れ、中火で煮込む。
- 酒かす大さじ3杯を入れる。
- カボチャが溶けて汁が色づいたら、味噌45gを溶かす。
- 強火でひと煮立ちさせる。
アボカドトマトの洋風みそ汁
パンにあうおかずみそ汁です。
具材 2人前
- アボカド 1個
- トマト 2個
- 玉ねぎ 半分
作り方
- アボカドは3㎝角、トマトはくし形に切る(煮崩れしないよう大きめに切る)。
- 玉ねぎは1センチ幅に切る。
- かつおだし600㏄に玉ねぎを入れる。
- 玉ねぎが半透明になったら、アボカドとトマトを入れる。
- 味噌45gを溶く。
- 強火でひと煮立ち。
- オリーブオイル小さじ1を入れる(エキストラバージンオイルがオススメ)。
- 器に盛ったら、ざく切りのパクチーを乗せる。
パクチーは和風にも合って、疲労回復効果もあり。
カリフラワーとカレー粉のおかずみそ汁
パンにあうおかずみそ汁です。
具材 2人前
- カリフラワー 1/2房
- 玉ねぎ 1/2個
- スパム 100g
作り方
- 具材を大きめに同じ大きさに切る。
- かつおだし600㏄に具材を入れ、中火で煮る。
- 味噌45gを溶かす。
- 最後に強火でひと煮立ち。
- お椀に盛ったら、カレー粉をひとつまみ。
サバ缶とピリ辛おかずみそ汁
サバの成分が血糖値の上昇を抑え、ゴボウは食物繊維豊富。
正月太りに嬉しい簡単おかずみそ汁です。
具材 2人前
- ゴボウ 1/2本
- 白菜キムチ 120g
- サバの水煮缶
作り方
- ゴボウはささがき。
- 水600㏄にサバ缶の汁を入れる。
- ゴボウとサバ、キムチを入れて中火で煮る
- 味噌45gを溶かす
- 最後に強火にひと煮立ち。
- ごま油小さじ2を加える。
餅とチーズのみそ汁おじや
「サバ缶とピリ辛おかずみそ汁」の残りでおじやに。
- 残った汁にご飯(茶碗1杯分)を入れて煮る。
- 一口大に切った切り餅を鍋に入れて煮る。
- 卵を入れて半熟に。
- 仕上げに粉チーズを入れて、万能ねぎを散らす。
出汁のとり方
煮干しだし
煮干し10匹(はらわたと頭はとる)、5㎝四方の昆布1枚、水600㏄をタッパーに入れ、冷蔵庫で一晩寝かす。
煮干しと昆布が柔らかくなり、具としても使用できます。
かつおだしのとり方
お茶ポットに10gのかつお節を入れ、熱湯600㏄を入れる。
蓋をして3分おいたら、ザルでこす。
作ってみました
「サバ缶とピリ辛おかずみそ汁」を作ってみました。
ゴボウはささがきにします。
水600㏄に材料を入れて、中火で煮ます。
味噌45gを溶かして、最後に強火でひと煮立ち。
ごま油小さじ2を加えて、出来上がりです。
ピリ辛で食べ応えがあって、美味しかったです。
味噌汁は味噌汁ですが、サバとキムチが入っているので、普通の味噌汁とは別物といった感じですね。
残りで「餅とチーズのみそ汁おじや」も作りました。
残った汁にご飯と、切ったお餅を入れて煮ます。
卵を入れて半熟に。
仕上げに粉チーズを入れて出来上がり。ねぎはなしで作りました。
お餅も、チーズも、卵も、とろんとして美味しいです。
最初から、このおじやでもいいくらい。
美味しいし、サバ缶は健康にもいいし、簡単に作れてお腹一杯。
ゴボウ以外の野菜を入れてもいいかな。また作ります。
「みそ汁はおかずです」
おかずみそ汁を教えてくれた、瀬尾幸子さんの本です。
販売から1年3か月で約18万部。
2018年 料理レシピ本大賞受賞。
よかったらこちらもどうぞ。