2019年5月29日
今、洋服リメイクのお店が増えています。
創業50年、年間360万着以上を手掛ける「フォルムアイ」が紹介されました。
着られなくなった着物を洋風ドレスにしたり、思い出のネクタイで人形をつくったり、依頼は様々。
デニムをバックにしたりシャツにしたりもお手の物。
今回、ウエディングドレス・コート・シャツのリメイクを見学しました。
ウエディングドレス
ママがオーダーで作った思い出のウエディングドレスを、お子さんの七五三の衣装にします。
まず、職人が考案したデザイン画を依頼主に提案。
可愛さ重視、元に似せたデザイン、大人っぽく上品など、デザインは複数提案します。
今回は元に似せたデザインで作ることになりました。
3歳の平均身長100㎝弱を想定して型紙を作成。
仮布で試作してから作ります。
一日かけてビーズをとりはなし、レースを解体。
汚れをチェックし、キレイな部分だけを裁断します。
チュールは子ども用に、目の細かい柔らかいものを新たに用意します。
時間と手間をかけて丁寧に作られます。
余ったドレスの生地で、ポーチも作れます。
- ミニドレス 10万円(税込)
- ミニポーチ 5万円(税込)
- 合計 15万円
コート
お母様がOL時代お金を貯めて購入した思い出のコート。
当時約10万円のものを譲り受けた娘さんからの依頼。
今、肩パットを外して今風にする、親世代のリメイク依頼が増えいているそうです。
まず職人が、ステインカラー・バルカラーと襟のデザインを考案。
丈を詰め、スリットを短くリメイクすることに。
同時に虫食い穴も修復します。
依頼主が普段来ている服から、サイズを確認して作ります。
今回は解体後、丈を短くして襟に活用します。
糸は500種類から、近い色を選んで塗っていきます。
ボタンホールも新しく縫い、カジュアルに今風デザインに変更しました。
- 依頼費 5万円(税別)
ブルゾンさんのシャツ
ブルゾンちえみさんの依頼です。
ピンクとミントグリーンの2枚シャツを、1枚にシャツにします。
シンプルな無地のシャツは着なくなったので、個性的なシャツに変えたいという依頼です。
ベストをした時に、前だけベルトが見えるように、後ろはベルトが中に入るデザインに。
ボリュームが出て、動いた時にフワっとしてオシャレに。
余った生地で、ブリリアンのネクタイを作りました。
フォルムアイ
今までヒルナンデスでは、洋服のお直しが紹介されていましたが、今回は服のリメイクでした。
全く違う品によみがえりましたね。
フォルムアイのお直しメニューは、リフォーム・リペア・リメイクがあります。
丈の長さやウエストなどの大きさを調整するのが「リフォーム」
壊れたファスナーの交換や、やぶれやほつれを直すのが「リペア」
昔の洋服を今風にデザインチェンジするのが、今回のような「リメイク」
服だけでなく、カバンのお直しもしています。
本社
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋1丁目11−1
東京本店
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目28−4
店舗
全国245店舗(内リフォームショップ 210店舗)
お近くの店舗は、こちらで探してみて下さい。
公式サイト フォルムアイ
よかったらこちらもどうぞ。