2021年11月2日
ヒルナンデス
野菜ソムリエプロ・緒方湊くんに教わる 秋冬野菜の意外なノウハウ
栄養たっぷり野菜の選び方や長持ちする保存方法、簡単アレンジレシピ。
紹介された秋冬野菜についてお伝えします。
しいたけは食べる1時間前に、日光で天日干しすると、ビタミンDが増えるそうですよ。
2022年11月1日の放送で紹介された、美味しい焼き芋の作り方も追記しました。
ヒルナンデス 野菜ソムリエ緒方湊くんに教わる秋冬野菜
ねぎ
ビタミン豊富
栄養をより多くふくんでいる長ネギは、根本が膨らんているもの。
辛味が少ない傾向があります。
葱の白い部分の栄養素・硫化アリルは、疲労回復のカギとなるビタミンB1の吸収を助けます。
レンコン
旬は夏から冬まで、今の時期が一番甘みが詰まっている
粘り気成分が粘膜を強化 風邪予防にうってつけ。
栄養を効率的に摂取できるレンコン料理は、味噌汁
粘り気成分は熱に弱いので、煮物よりさっと温める汁物がオススメ。
レンコンをすりおろして使うと、成分の吸収率がアップ。
里芋
今が旬 カリウム豊富でむくみ予防に効果的。
触って手がかゆくなったら、酢水に漬けると、お酢の酸と成分が結合。ぬめりが分解されます(水200㏄+お酢大さじ1)
皮むきは、丸めたアルミホイルでこすると、栄養が残るのでオススメ。
カーボロネロ
家庭菜園にピッタリ。
虫がつきにくく、株自体を抜かなければ永遠に収穫が続けられるお得な野菜。
名前の意味はイタリア語で、黒いキャベツ。
カルシウム、ビタミンUなどが含まれ栄養も豊富。
ビーツ
食べる輸血と呼ばれるほど、栄養素が多い野菜。
腸内環境を整える食物繊維は、レタスの2.5倍
うずまきビーツの断面は、白と赤のうずまき。生食可。
キャベツ
冬に最も甘くなる野菜。
耐寒性を高めるため、糖分量が増加。
キャベツ・白菜・レタスなど芯のある野菜は芯に楊枝をさして、ポリ袋で包み冷蔵庫で保存すると、1か月保存可能に。
キャベツの芯に成長点があり、収穫後もそこに養分を送ろうとします。
楊枝をさして成長点を破壊し、成長を止めると、しなびず保存できるそうです。
オススメのキャベツは、北海道の札幌大球。
まとめ
ヒルナンデス
野菜ソムリエプロ・緒方湊くん直伝 秋冬野菜の新常識
2022年11月1日のヒルナンデスでも野菜について教えてくれた湊君。
おいしいレンジ焼き芋の作り方を教えてくれました。
- 洗ったサツマイモをキッチンペーパーで巻き、水で濡らす
- ラップで包み耐熱皿に乗せ、500Wの電子レンジで2分加熱
- 150Wのレンジで10分加熱
焼き芋が甘くなる温度はでんぷんが糖に変化する70度。70度で長く加熱するのがポイント。
スーパーのサツマイモは新聞紙でくるみ、ダンボールに入れて2週間ほど保管すると、コクが生まれ甘味アップ。
また選ぶときは、切り口が黒くなっているのが美味しいサツマイモだそうですよ。
野菜ソムリエ緒方湊くんは、合格率約35%の野菜ソムリエプロの資格を、史上最年少10歳で取得。
これまでに1300種類の野菜を食べ、料理も研究しています。
自宅の庭は畑にして、秋由布野菜は16品種も栽培。
一番好きな野菜は山形の伝統野菜「甚五右ヱ門芋」
甚五右ヱ門芋は森の家で通販があります。
「野菜がおいしくなるクイズ」も発売中。
史上最年少の野菜ソムリエプロ 「みなとくん」(中学2年生)の初めての著書
クイズと絵で覚える、スーパーやキッチンで役立つ野菜の見分け方、食べ方、保存の仕方。
湊君はヒルナンデスのカリスマルーティンにコーナーにも出演しましたね。
よかったらこちらもどうぞ。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。