2022年7月23日
世界一受けたい授業
音楽ライター・選曲家、栗本斉先生が紹介。
いま世界で聴かれている日本のシティポップ「ザ・トップ20」
シティポップとは、1970~80年代に日本で誕生した都会的なポップス。海外の若者に人気です。
世界一受けたい授業で発表されたランキングと、紹介された楽曲をまとめます。
シティポップスアーティストトップ20最新版
1位 松原みき
1979年「真夜中のドア〜stay with me」
Spotifyグローバルバイラルチャート18日間連続世界1位(2020年12月10日~27日)
AppieMusic J-POPランキング、83の国と地域で1位(2020年12月20日)
2位 大貫妙子
1978年「4:00A.M.」
海外でダンスする動画が大バズリ。
3位 杏里
1983年「悲しみがとまらない」のカップリング曲「RemenberSummerDays」が人気。
4位 竹内まりあ
1984年「Plastic Love」
シティポップブームのきっかけになった曲。Spotifyで3000万回再生。
5位 大橋純子
6位 細野晴臣
坂本龍一・高橋幸宏と組んだYMOのリーダー。
1978年「東京ラッシュ」
7位 秋元薫
1986年「Dress Down」
8位 松下誠
9位 八神純子
今年6月、アメリカの音楽団体が選ぶ女性ソングライターの殿堂を受賞。
代表曲は、1978年「みずいろの雨」
海外で人気なのは、1983年「黄昏のBAY CITY」
10位 杉山清貴&オメガトライブ
1985年「ふたりの夏物語」
80%以上が海外で聴かれています。
国別ランキングは、1位アメリカ・2位日本・3位メキシコ・4位インドネシア・5位カナダ
11位 亜蘭知子
12位 濱田金吾
1982年「街のドルフィン」
13位 荒井由実
1973年「ひこうき雲」 ジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌。
14位 キリンジ
2000年「エイリアンズ」
今の若手ネオシティポップに影響を与えたアーティスト。
15位 1986オメガトライブ
1986年「君は1000%」
ボーカルは日経ブラジル人、カルロス・トシキ
16位 菊池桃子
17位 吉田美奈子
山下達郎さんが「日本一歌がうまい」と評した歌手。
代表曲は、1976年「夢で逢えたら」
大瀧詠一作詞作曲 ラッツ&スターもカバーした名曲
海外一番人気は、1973年「外はみんな」
18位 国分友里恵
19位 松任谷由実
1978年「埠頭を渡る風」
ユーミンが「逗子マリーナライブ」で必ずシメに歌った曲。
20位 荻野目洋子
1986年「LAZY DANCE」 久保田利伸作曲
まとめ
世界一受けたい授業
海外で人気の日本のシティポップトップアーティストトップ20をお伝えしました。
ランキングは、世界最大の音楽ストリーミングサービスSpotifyにて、6月15日~7月12日までに海外リスナーが再生した回数を集計したものでした。
音楽ライター・選曲家、栗本斉先生の著書、「「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!」はこちらです。
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