2021年9月18日
世界一受けたい授業
精神科医が教える心を軽くする方法
ハラミちゃんを救った驚きのストレス解消法とは?
藤野智哉先生の授業です。
今すぐできる心が軽くなる16の方法をまとめます。
参考にしてください。
世界一受けたい授業 心が軽くなる16の方法
ため息をつく
ため息を我慢する必要なし。
自律神経の働きを回復させるかだらの作用。
ため息の後、深呼吸すると、体が楽になります。
背筋を伸ばす
縮こまった人も、2分背筋を伸ばすと、ストレスホルモンコルチゾールが低下。
堂々とした姿勢でいましょう
肩とふくらはぎのギュッ体操
肩
- 両肩にギュッと力を入れ10秒保つ
- 一気に力を開放する
- 2~3回繰り返す
ふくらはぎ
- 足を伸ばして座る
- つま先を上にして10秒間力を入れ続ける
- 一気に力を抜く
脱力で体を緩めることで、不安も抑制。緩めることが大事。
不安になった時は「興奮している」と言う
大切な発表するとき、始まる前に「興奮している」と言うと、いいパフォーマンスができます
- 緊張している=不安
- 興奮している=前向き
人にファーストネーム(下の名前)で呼んでもらう
普段下の名前で呼ばれていない、30代の子どものいる女性の研究で、名前で呼ばれるとストレスホルモンが減少したそうです。
よく噛む
仕事中にガムを噛むと、ストレスの数値が減少。
噛むことで、ストレス物質の量が低下。
よく噛んで食事をしましょう。
悩みを自分を知らない第三者に話す
適応障害に苦しんだ、元乃木坂46の中元さんの体験。
カウンセラーや精神科医など、自分を知らない人に悩みを話すことが大事。
周りには弱っているところを見られたくない人も、他人になら安心して話せます。
本音を言えれば、カウンセラーじゃなくても大丈夫。
「疲れた」と口に出す
正直に口に出すことが大切。
「助けて」と言う
助けて=勇敢な言葉。
口に出すと、心のモヤが晴れるかも。
悩みを書いて破る
悩みや不安を紙にすべてかき出し、破ってスッキリ。
破って誰にも見られないほうが、正直に書ける!
悩みや不安は、こまめに外に出すことが大事。
週末は違う環境で過ごす
旅行をすると幸福感が上がり、ストレスから回復できる。
遠くに行く必要はない。
環境を変えるだけでリフレッシュできる。
目標をもたないことを目標にする
ハラミちゃんの体験。
こうあるべきという目標を持たないことを目標にすると、心が軽くなる。
目標を達成できる人が勝ちではない。結果がすべて出ない。
”べき思考”から解放し、あるがままの自分を受け入れるセルフラブは大事。
ASMRの動画を見る
ハラミちゃんが休職中に、リラックスのためにやっていたこと。
ASMR=自律神経絶頂反応の略で、聴覚への刺激によって感じるゾワゾワ感。
ハラミちゃんは、スライムをこねる動画などを見ていたそうです。
起きたら日光を浴びる
自律神経を整えるために、体内時計をリセットすることが大事。
朝日を浴びると、リセットされます。
睡眠の質も上がります。
花の画像を見る
本物の花を見ても、癒し効果あり。
今すぐ幸せになれるリストを作る
7から10個、今から幸せになれるリストを作っておきましょう。
好きな音楽を聴く、お笑いを見るなど。
自分に合ったストレスケアを知っておくことが大事。
まとめ
世界一受けたい授業
精神科医が教える心を軽くする方法
うつなどの精神疾患になる患者の7割が、25歳以下で発症するそうです。
元乃木坂46の中元日芽香さんも、適応障害の体験を話してくれました。
ハラミちゃんは、ピアニストの夢を断念し、一般企業に就職するも、半年間引きこもりになり会社も退職。
新宿都庁のストリートピアノを弾いたことがきっかけで、外に出られるようになったそうです。
心の病が重症化しないよう、気をつけたいですね。
紹介された絵本「ぼく モグラ きつね 馬」
口に出すことの大切さが描かれています。
藤野智哉先生は愛知県医科大学病院 精神科医
本はこちらです。
明日の世界一受けたい授業に出演します。
今週は自殺予防週間でしたが正直知らなかった方も多いと思います。しんどい日々だからこそ、メンタルヘルスを身近に感じて欲しいなと思います。気楽にご覧ください(^^)
それはそうと書店用のポップ、両手をポケットに入れてる写真というチョイスよ。。笑 pic.twitter.com/HlZfWz2ixL
— 藤野智哉@精神科医 (@tomoyafujino) September 17, 2021
先生は、「ぼく モグラ きつね 馬」など、心を軽くする本も教えてくれています。
よかったらこちらもどうぞ。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。