2019年8月31日
夏の肌ダメージをケアしましょう。
シミ・くすみを予防する方法とは?
紫外線ダメージをリカバーする秋が旬の食材って?
美肌菌のためにやってはいけないこととは?
銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生の授業です。
美肌菌とは?
美肌菌の代表は、表皮ブドウ球菌。肌に潤いをもたらす救世主。
誰でも持っている菌です。
美肌菌は肌の表面にいるので、カミソリでそりとられ、回復に時間がかかります。
カミソリの使用頻度はなるべく少なくしましょう。
腸内環境が改善すると、肌の水分量が増え、肌荒れが減り、美肌菌の住みやすい環境になります。
おすすめの食材は、乳酸菌たっぷりのヨーグルト。
無糖のヨーグルトに、プルーンなどの食物繊維が豊富なドライフルーツを入れるのがオススメ。
正しい洗顔方法
- 髪を上げる
- 設定温度は35℃
- ぬるま湯で顔を濡らす
- 洗顔料を3回プッシュ
- 皮脂の多い部分に泡をつける。
- 指の腹で優しく洗う
- すすぎは15回
- タオルで拭く
最後に冷水でしめるのは間違い。人肌の温度が〇。
すすぎは15回。パーツごとに顔を傾けてすすぐこと。
タオルでゴシゴシ擦らないこと。優しくおさえる程度で。
鮭のアスタキサンチン
鮭には肌のダメージを修復する働きがあり、秋は旬でオススメ。
紫外線を浴びると活性酸素が体内に発生し、黒い色素であるメラニンを過剰に作り、シミを作ります。
シミ予防には、赤い色素のアスタキサンチンが効果的。
最強の抗酸化物質と言われる抗酸化力が強い成分で、活性酸素を除去。
紫外線による肌ダメージを低減させます。
ヨーグルトパック
肌のくすみケアには、ヨーグルトパックがオススメ。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、肌の新陳代謝を促します。
肌は4週間で新しい表皮に生まれ変わり、2週間かけて古い角層が剥がれ落ちます(ターンオーバー)
ヨーグルトの乳酸菌が、肌の新陳代謝を促進し、ターンオーバーの周期を整えます。
パックは無糖のプレーンヨーグルトで、週に3回程度行いましょう。
アレルギーもあるので、パッチテストをしてから行ってください。
- 軽くぬるま湯で洗顔。
- 顔全体にヨーグルト塗る。
- 5~10分置く。
- キレに洗い流す。
女医が教える、やってはいけない美容法33
今回教えてくれた、慶田朋子先生の本はこちらです。
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